削剥/Abrade

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===サイクル===
 
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{{サイクル/破滅の刻のアンコモンのモード呪文}}
 
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==類似カード==
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クリーチャー除去とアーティファクト除去を兼ねるカード。クリーチャーか[[エンチャント]]を除去できるカードは[[屈辱/Mortify]]の項を参照。
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*[[余震/Aftershock]] - (2)(赤)(赤)[[ソーサリー]]。さらに[[土地]]でも対象にできる。ただしあなたが3点ダメージを受ける。([[テンペスト]])
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**アーティファクトと土地の両方を破壊できるタイプは[[破砕/Demolish]]の項を参照。
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*[[クローシスの魔除け/Crosis's Charm]] - (青)(黒)(赤)[[魔除け]]。[[黒]]でないクリーチャーを破壊する[[モード]]を併せ持つ。クリーチャーなら[[再生]]を許さない。([[プレーンシフト]])
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*[[化膿/Putrefy]] - (1)(黒)(緑)インスタント。クリーチャーでもアーティファクトでも再生を許さない。([[ラヴニカ:ギルドの都]])
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*[[押し潰す蔦/Crushing Vines]] - (2)(緑)インスタント。ただしクリーチャーの方は[[飛行]]を持っているもののみ。([[闇の隆盛]])
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**[[無謀な空襲/Reckless Air Strike]] - (赤)ソーサリー。飛行を持っているクリーチャーに限るが3点ダメージ。([[基本セット2020]])
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**[[切り裂かれた帆/Shredded Sails]] - (1)(赤)インスタント。4点ダメージになった上に、[[サイクリング]](2)が付いた無謀な空襲。([[イコリア:巨獣の棲処]])
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*[[コラガンの命令/Kolaghan's Command]] - (1)(黒)(赤)[[命令]]インスタント。[[任意の対象]]への2点火力と、アーティファクト破壊のモードを併せ持ち、同時に選べる。([[タルキール龍紀伝]])
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**[[プリズマリの命令/Prismari Command]] - (1)(青)(赤)になったコラガンの命令。他の2モードの内容は異なる。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
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*[[焦熱の合流点/Fiery Confluence]] - (2)(赤)(赤)[[合流点]]ソーサリー。モードに1点[[全体火力]]とアーティファクト破壊の効果を含み、最大3回選べる。([[統率者2015]])
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**[[地底の揺れ/Subterranean Tremors]] - (X)(赤)ソーサリー。[[X]]点全体火力だが、Xが4以上の場合のみ同時にすべてのアーティファクトも破壊。([[コンスピラシー:王位争奪]])
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**[[構造的突撃/Structural Assault]] - (3)(赤)(赤)ソーサリー。すべてのアーティファクトを破壊し、さらにこのターンに[[戦場]]から[[墓地]]に置かれたアーティファクト数分の全体火力。([[ニューカペナの街角]])
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**[[兄弟仲の終焉/Brotherhood's End]] - (1)(赤)(赤)のソーサリー。3点の全体火力と、[[マナ総量]]3以下のアーティファクトをすべて破壊するモードを併せ持つ。([[兄弟戦争]])
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*[[焦熱の介入/Fiery Intervention]] - (4)(赤)ソーサリー。クリーチャーへの5点火力とアーティファクト破壊のモードを併せ持つ。([[ドミナリア]])
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*[[魔性/Bedevil]] - (黒)(黒)(赤)インスタント。クリーチャー破壊、アーティファクト破壊の他、プレインズウォーカー破壊のモードも併せ持つ。([[ラヴニカの献身]])
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**[[アングラスの暴力/Angrath's Rampage]] - (黒)(赤)ソーサリー。魔性の[[布告]]版。([[灯争大戦]])
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*[[摩損/Deface]] - (赤)ソーサリー。ただしクリーチャーの方は[[防衛]]を持っているもののみ。(ラヴニカの献身)
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**[[塵と化す/Smash to Dust]] - (1)(赤)ソーサリー。さらに[[対戦相手]]の各クリーチャーへの1点全体火力のモードも加わった摩損。([[団結のドミナリア]])
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*[[溶鉄破/Molten Blast]] - (2)(赤)インスタント。任意の対象への2点火力か、アーティファクト破壊のモードを併せ持つ。([[ゼンディカーの夜明け]])
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*[[ご破算/Start from Scratch]] - (2)(赤)[[講義]]ソーサリー。任意の対象への1点火力か、アーティファクト破壊のモードを併せ持つ。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
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*[[喧嘩上等/Ready to Rumble]] - (4)(赤)ソーサリー。5点火力を[[プレインズウォーカー]]にも撃てる様になった、焦熱の介入の[[上位互換]]。([[ニューカペナの街角]])
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*[[元凶の粉砕/Shatter the Source]] - (5)(赤)[[召集]]インスタント。[[バトル]]やプレインズウォーカーにも撃てる6点火力と、アーティファクト破壊のモードを併せ持つ。([[機械兵団の進軍]])
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*[[火の中へ投げ捨てる/Cast into the Fire]] - (1)(赤)インスタント。2体のクリーチャーに1点ずつ火力、またはアーティファクトを1つ[[追放]]するモードを併せ持つ。([[指輪物語:中つ国の伝承]])
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*[[ドゥリンの禍、バルログ/The Balrog, Durin's Bane]] - (5)(黒)(赤)7/5[[速攻]]クリーチャーの[[PIG]]能力。対戦相手のクリーチャーかアーティファクトのみ。(指輪物語:中つ国の伝承)
 
==参考==
 
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*[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[コモン]]
 
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*[[カード個別評価:アモンケットリマスター]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:アモンケットリマスター]] - [[アンコモン]]
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2023年7月14日 (金) 00:17時点における版


Abrade / 削剥 (1)(赤)
インスタント

以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。削剥はそれに3点のダメージを与える。
・アーティファクト1つを対象とする。それを破壊する。


アーティファクト除去と対クリーチャー火力モードを選べるインスタント粉砕/Shatter上位互換

粉砕の亜種で既に証明されているように、モードを選択できるアーティファクト対策はかなり使いやすい。特に登場時のスタンダードには機体機械巨人などカラデシュ・ブロックの強力なアーティファクトがひしめいており、対象に困ることはそうないだろう。また、火力呪文の弱体化が進んでいる環境でもあることから、クリーチャー限定とはいえ2マナ3点火力も十分に使い勝手が良い。総じて盤面に手広く対処可能な優良カードであり、腐りにくいためサイドボードだけでなくメインデッキからの搭載も考えられる。

破滅の刻登場時のスタンダードでは、ラムナプ・レッドマルドゥ機体のようなビートダウンから青赤コントロール黒赤コントロールのようなコントロールまで、幅広い系デッキで採用される。破滅の刻期の大会では王神の贈り物が流行していたため、メインデッキから投入するケースも見られた。

イニストラード:真紅の契り再録された際のスタンダードではイゼット天啓およびその後継のイゼット・コントロールジェスカイ日向でメインデッキから採用される。同時期のアルケミーでは強力なマナ・アーティファクトである書庫の鍵/Key to the Archiveを潰せるという点により評価が上がる。ローテーション後は、機体の採用率増加や兄弟戦争発の大型アーティファクト・クリーチャーが増えたことでこちらの採用率も増した。特に黒赤系のデッキでは喉首狙い/Go for the Throatと除去範囲を相互補完できる。

レガシーでも、大半のヘイトベアーを焼ける点に加えて、虚空の杯/Chalice of the Void真髄の針/Pithing Needle墓掘りの檻/Grafdigger's Cageなどのアーティファクトによる対策カードまでを1枚で対処できることを買われて、コンボテンポ問わず採用されている。

強力なアーティファクトが多く、クリーチャーも小型の物がほとんどなヴィンテージでも採用されることがある。

関連カード

サイクル

破滅の刻の2つのモードを持つ呪文サイクル。いずれもアンコモンニコル・ボーラス/Nicol Bolasであるに1枚ずつ存在する。

類似カード

クリーチャー除去とアーティファクト除去を兼ねるカード。クリーチャーかエンチャントを除去できるカードは屈辱/Mortifyの項を参照。

参考

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