船壊し、ダーゴ/Dargo, the Shipwrecker

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==[[ルール]]==
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*船壊し、ダーゴを[[唱える]]手順は以下の通りである。
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*#ダーゴを唱えることを宣言し、[[スタック]]へ移動させる({{CR|601.2a}})。
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*#ダーゴを唱えるための[[総コスト]]が決定される({{CR|601.2f}})。[[統率者]]であるなら[[統率者税]]で総コストは増え、自身の能力によって2.で選択したアーティファクトやクリーチャーの数と、この[[ターン]]、ここまでに生け贄に捧げられたアーティファクトやクリーチャー1つごとに(2)少なくなる。
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*#ダーゴを唱えるために[[マナ能力]]を[[起動]]できる({{CR|601.2g}})。ここでアーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げても、総コストはすでに決定されているので変化することはない。例えば[[宝物]]・[[トークン]]で[[マナ]]を生み出しつつダーゴのコストを軽くしたいのなら、ダーゴを唱える前に生け贄に捧げておく必要がある。
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*#ダーゴを唱えるためのコストを[[支払う]]({{CR|601.2h}})。2.で選んだアーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げることができない場合、ダーゴを唱える前に[[巻き戻し|巻き戻される]]({{CR|601.2}})。
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**コストは任意の順で支払うことができる。[[鼓舞する彫像/Inspiring Statuary]]によってダーゴが[[即席]]を得ているなら、5.の段階で[[不特定マナ・コスト]]をアーティファクトを[[タップ]]することで支払った後でそのアーティファクトを生け贄に捧げてもよい。
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*コストを軽くする意味がない数のアーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。他の追加コストやコスト増加がなくてもアーティファクトやクリーチャーを4つ以上生け贄に捧げてもよいし、[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]ときに生け贄に捧げてもよい。
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==関連カード==
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===サイクル===
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{{サイクル/統率者レジェンズのリミテッドのアーキタイプに対応する単色の伝説のクリーチャー}}
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==ストーリー==
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'''ダーゴ'''/''Dargo''は、何処かの[[次元/Plane]]に住む[[巨人/Giant|巨人/Giant]]。男性({{Gatherer|id=499497}})。
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ダーゴが悪名高い[[海賊]]の乗組員に加わりたいと言ったとき、船長は即座に断った。「お前はデカすぎる、船にゃ入らねえ。」と。しかしダーゴには夢があり、へこたれることはなかった。彼は船から船首像を引き剥がし、頭部を折り取ることで熱意を示した。巨人に握り潰される気にはならなかった船長は、ダーゴの乗船を歓迎した。
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船長の予想通り、航海はうまくいかなかった。船は嵐に遭い、ダーゴのあまりの重さに屈した甲板はたちまち割れ、船は真っ二つに裂けてしまったのだ。ダーゴは近くの島に歩いて行き、他の生存者を待ったが、誰も来ることはなかった。今日に至っても、ダーゴは救助を待ち続けている(もっとも、すでに何隻かの通りがかった船が彼の救助を試み、その過程で沈没したが)。
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===登場作品・登場記事===
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/legendary-characters-commander-legends-part-2-2020-11-06 The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034545/ 『統率者レジェンズ』の伝説たち その2](Card Preview [[2020年]]11月6日 [[Ari Zirulnik]] and [[Ethan Fleischer]]著)
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:スペシャルゲスト (イクサラン:失われし洞窟)]] - [[アンコモン]]
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__NOTOC__

2023年11月4日 (土) 10:45時点における最新版


Dargo, the Shipwrecker / 船壊し、ダーゴ (6)(赤)
伝説のクリーチャー — 巨人(Giant) 海賊(Pirate)

この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたは望む数の、アーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。この呪文を唱えるためのコストは、これにより生け贄に捧げたパーマネント1つにつき(2)少なくなり、他の、あなたがこのターンに生け贄に捧げたアーティファクトやクリーチャー1つについても(2)少なくなる。
トランプル
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。)

7/5

共闘を持ち、アーティファクトクリーチャー生け贄に捧げることでコスト軽くできる伝説の巨人海賊

これを唱えるための追加コスト以外でも、ターン中に捧げた生け贄の数だけ2マナ減少するのがポイント。これを統率者に指定している場合、一度1マナで唱えることができれば、その後はファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altarのようなサクり台によって無限に出し入れすることができる。フィニッシャーとしては定番のぶどう弾/Grapeshot伏魔殿/Pandemonium亜種の他、三度の再誕、ジェスカ/Jeska, Thrice Rebornなら共闘すれば統率領域に仕込んでおける。

[編集] ルール

  • 船壊し、ダーゴを唱える手順は以下の通りである。
    1. ダーゴを唱えることを宣言し、スタックへ移動させる(CR:601.2a)。
    2. ダーゴを唱える追加コストとして生け贄に捧げるアーティファクトやクリーチャーを望む数選ぶ(CR:601.2b)。
    3. ダーゴを唱えるための総コストが決定される(CR:601.2f)。統率者であるなら統率者税で総コストは増え、自身の能力によって2.で選択したアーティファクトやクリーチャーの数と、このターン、ここまでに生け贄に捧げられたアーティファクトやクリーチャー1つごとに(2)少なくなる。
    4. ダーゴを唱えるためにマナ能力起動できる(CR:601.2g)。ここでアーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げても、総コストはすでに決定されているので変化することはない。例えば宝物トークンマナを生み出しつつダーゴのコストを軽くしたいのなら、ダーゴを唱える前に生け贄に捧げておく必要がある。
    5. ダーゴを唱えるためのコストを支払うCR:601.2h)。2.で選んだアーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げることができない場合、ダーゴを唱える前に巻き戻されるCR:601.2)。
  • コストを軽くする意味がない数のアーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。他の追加コストやコスト増加がなくてもアーティファクトやクリーチャーを4つ以上生け贄に捧げてもよいし、マナ・コストを支払うことなく唱えるときに生け贄に捧げてもよい。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

統率者レジェンズの、リミテッドアーキタイプに対応する単色伝説のクリーチャーサイクル。各に4枚ずつ存在し、その色を含む2色のアーキタイプのいずれか1つに関する能力を持つ。また、いずれも共闘を持つ。稀少度アンコモン

[編集] ストーリー

ダーゴ/Dargoは、何処かの次元/Planeに住む巨人/Giant。男性(イラスト)。

ダーゴが悪名高い海賊の乗組員に加わりたいと言ったとき、船長は即座に断った。「お前はデカすぎる、船にゃ入らねえ。」と。しかしダーゴには夢があり、へこたれることはなかった。彼は船から船首像を引き剥がし、頭部を折り取ることで熱意を示した。巨人に握り潰される気にはならなかった船長は、ダーゴの乗船を歓迎した。

船長の予想通り、航海はうまくいかなかった。船は嵐に遭い、ダーゴのあまりの重さに屈した甲板はたちまち割れ、船は真っ二つに裂けてしまったのだ。ダーゴは近くの島に歩いて行き、他の生存者を待ったが、誰も来ることはなかった。今日に至っても、ダーゴは救助を待ち続けている(もっとも、すでに何隻かの通りがかった船が彼の救助を試み、その過程で沈没したが)。

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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