月霧/Moonmist

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*[[アクロスの英雄、キテオン/Kytheon, Hero of Akros]]など、もう一方の面が[[プレインズウォーカー]]であるカードは[[エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death]]等であらかじめ[[忠誠カウンター]]を置いていないかぎり、この能力で変身させても[[忠誠度]]が0であるため状況起因処理で墓地へ置かれる。プレインズウォーカーの初期忠誠度だけ忠誠カウンターが置かれるのは、あくまで「[[戦場に出る]]」場合の[[置換効果]]であるからである({{CR|306.5b}})。
 
*[[アクロスの英雄、キテオン/Kytheon, Hero of Akros]]など、もう一方の面が[[プレインズウォーカー]]であるカードは[[エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death]]等であらかじめ[[忠誠カウンター]]を置いていないかぎり、この能力で変身させても[[忠誠度]]が0であるため状況起因処理で墓地へ置かれる。プレインズウォーカーの初期忠誠度だけ忠誠カウンターが置かれるのは、あくまで「[[戦場に出る]]」場合の[[置換効果]]であるからである({{CR|306.5b}})。
 
**[[歴戦の戦士、ギデオン/Gideon, Battle-Forged]]は自身の能力で人間・クリーチャーになる事ができる。その状態の時に月霧を唱えると忠誠カウンターが置かれたまま[[アクロスの英雄、キテオン/Kytheon, Hero of Akros]]へと変身する。
 
**[[歴戦の戦士、ギデオン/Gideon, Battle-Forged]]は自身の能力で人間・クリーチャーになる事ができる。その状態の時に月霧を唱えると忠誠カウンターが置かれたまま[[アクロスの英雄、キテオン/Kytheon, Hero of Akros]]へと変身する。
*[[毅然たる統治者、マルチェッサ/Marchesa, Resolute Monarch]]など、もう一方の面が[[バトル]]であるカードはあらかじめ[[守備カウンター]]を置いていないかぎり、この能力で変身させても[[守備値]]が0であるため「''バトルの守備値が0であり、それが[[誘発]]して[[スタック]]を離れていない能力の発生源でないなら、それはオーナーの墓地に置かれる''」という状況起因処理で墓地に置かれる({{CR|310.7}})。プレインズウォーカーの初期守備値だけ守備カウンターが置かれるのは、あくまで「戦場に出る」場合の置換効果であるからである({{CR|310.4b}})。
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*[[毅然たる統治者、マルチェッサ/Marchesa, Resolute Monarch]]など、もう一方の面が[[バトル]]であるカードはあらかじめ[[守備カウンター]]を置いていないかぎり、この能力で変身させても[[守備値]]が0であるため「''バトルの守備値が0であり、それが[[誘発]]して[[スタック]]を離れていない能力の発生源でないなら、それはオーナーの墓地に置かれる''」という状況起因処理で墓地に置かれる({{CR|310.7}})。[[バトル]]の初期守備値だけ守備カウンターが置かれるのは、あくまで「戦場に出る」場合の置換効果であるからである({{CR|310.4b}})。
 
*[[奸謀/Conspiracy]]などの[[クリーチャー・タイプ]]を追加・変更するカードと組み合わせることで、任意の[[変身する両面カード|変身する両面クリーチャー]]を変身させることが可能。
 
*[[奸謀/Conspiracy]]などの[[クリーチャー・タイプ]]を追加・変更するカードと組み合わせることで、任意の[[変身する両面カード|変身する両面クリーチャー]]を変身させることが可能。
 
**[[束縛の刃、エルブラス/Elbrus, the Binding Blade]]など、クリーチャーではない[[パーマネント]]も何らかの手段で[[クリーチャー化]]することにより変身させることができる。
 
**[[束縛の刃、エルブラス/Elbrus, the Binding Blade]]など、クリーチャーではない[[パーマネント]]も何らかの手段で[[クリーチャー化]]することにより変身させることができる。

2023年11月26日 (日) 12:51時点における版


Moonmist / 月霧 (1)(緑)
インスタント

すべての人間(Human)を変身させる。このターン、狼男(Werewolf)でも狼(Wolf)でもないクリーチャーから与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。(両面カードのみが変身できる。)


人間変身させるインスタント狼男以外への濃霧/Fog効果もある。

変身条件が不安定な狼男を能動的に変身させることができる貴重なカード。狼男デッキでは並べた狼男をすべて第2面にした上で、戦闘ダメージを一方的にシャットアウトする強烈なコンバット・トリックとなる。対戦相手が狼男でチャンプアタックしてくるようなら、蜘蛛の掌握/Spidery Graspなどと共にこのカードも警戒する必要があるだろう。

相手次第では1マナ重い濃霧としても機能する。ターボフォグのようなデッキが組まれるなら5枚目以降の濃霧として使われるかもしれない。

フレイバー的には狼男のサポートカードだが、人間であれば狼男でなくても変身するため、スレイベンの歩哨/Thraben Sentryなどを能動的に変身させることもできる(そのターンは戦闘ダメージを与えられないことに注意)し、逆に相手の昆虫の逸脱者/Insectile Aberrationなどを第1面に戻すこともできる。

狼男の変身目当てで使う場合は同一ターンに余計な呪文を使わないように注意。大抵の狼男の再変身条件が同一ターンに2つ以上の呪文の使用なので、うっかり元に戻してしまうミスをしやすいのである。

  • 「霧が光を遮ることで擬似的な夜を作り出す」というフレイバー。部族カードでありながら、部族デッキ以外でも使用可能なコモンのカードとしてデザインされた。これはあくまで部族はサブテーマであり、ドラフト環境に部族デッキしか存在しないのは好ましくないとされたためである[1]
    • 霧月/Mistmoonは名前が似ているだけで設定上は全く関係ない。

ルール

関連カード

同じく狼男の変身用にデザインされたカード。

参考

  1. Scary Stories, Part 1/恐るべき物語 その1Making Magic 2011年9月19日 Mark Rosewater著)
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