歪んだ大牙獣/Warped Tusker
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− | + | [[エルドラージ]]版の[[クローサの大牙獣/Krosan Tusker]]。[[クリーチャー・タイプ]]もあちらの[[猪]]・[[ビースト]]にエルドラージを加えた形。 | |
− | + | [[サイクリング]]した際に[[能力]]が[[誘発]]し、その[[コスト]]も同様ながら[[基本土地]]を[[手札に加える]]のではなく、[[生け贄に捧げる]]ことで[[無色マナ]]に変換できるエルドラージ・[[落とし子]]・[[トークン]]を[[生成]]する形になり、挙動としてはかなり変化が大きい。直接的な[[マナ加速]]になる他、[[クリーチャー]]であることを活用して[[チャンプブロック]]を担当させるなり、他の生け贄に捧げる[[リソース]]にしたりといった使い方も出来る代わりに、[[マナ能力]]としては使い捨てに。これ自身を[[唱える]]際にも生成可能、本体のクリーチャーとしての性能も底上げされてはいるが、サイクリングのリターンが刹那的になったのが[[構築]]では少々辛く、登場直後の時点ではクローサの大牙獣と比べて目立った活躍を見せていない。 | |
− | + | [[リミテッド]]ではやはり便利。序盤に引いたらトークンを生成しつつ別の[[カード]]に変換、終盤に引けば戦力として使いつつ、とりあえずの頭数を揃えることも出来る。[[重い]]のは否定出来ず、サイクリングには[[緑マナ]]が必要なので、基本は[[緑]]が絡む[[ピック]]をしている時に確保しておくことになる。 | |
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− | + | *[[誘発型能力]]は唱えたときは[[永遠のこだま/Echoes of Eternity]]によりもう1回[[誘発]]するが、サイクリングしたときは[[呪文]]でも[[パーマネント]]でも無いため追加で誘発しない。 | |
+ | *[[モダンホライゾン3]]の[[単色]]の[[コモン]]は[[青]]と[[緑]]が他の[[色]]より1枚ずつ少なく、[[溺墓潜み/Drownyard Lurker]]とこのカードが担っていると思われる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:モダンホライゾン3]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:モダンホライゾン3]] - [[コモン]] |
2024年7月22日 (月) 03:50時点における最新版
Warped Tusker / 歪んだ大牙獣 (7)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) 猪(Boar) ビースト(Beast)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) 猪(Boar) ビースト(Beast)
到達
あなたが歪んだ大牙獣を唱えたかこれをサイクリングしたとき、「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ無色の0/1のエルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)クリーチャー・トークン1体を生成する。
サイクリング(2)(緑)((2)(緑),このカードを捨てる:カード1枚を引く。)
エルドラージ版のクローサの大牙獣/Krosan Tusker。クリーチャー・タイプもあちらの猪・ビーストにエルドラージを加えた形。
サイクリングした際に能力が誘発し、そのコストも同様ながら基本土地を手札に加えるのではなく、生け贄に捧げることで無色マナに変換できるエルドラージ・落とし子・トークンを生成する形になり、挙動としてはかなり変化が大きい。直接的なマナ加速になる他、クリーチャーであることを活用してチャンプブロックを担当させるなり、他の生け贄に捧げるリソースにしたりといった使い方も出来る代わりに、マナ能力としては使い捨てに。これ自身を唱える際にも生成可能、本体のクリーチャーとしての性能も底上げされてはいるが、サイクリングのリターンが刹那的になったのが構築では少々辛く、登場直後の時点ではクローサの大牙獣と比べて目立った活躍を見せていない。
リミテッドではやはり便利。序盤に引いたらトークンを生成しつつ別のカードに変換、終盤に引けば戦力として使いつつ、とりあえずの頭数を揃えることも出来る。重いのは否定出来ず、サイクリングには緑マナが必要なので、基本は緑が絡むピックをしている時に確保しておくことになる。
- 誘発型能力は唱えたときは永遠のこだま/Echoes of Eternityによりもう1回誘発するが、サイクリングしたときは呪文でもパーマネントでも無いため追加で誘発しない。
- モダンホライゾン3の単色のコモンは青と緑が他の色より1枚ずつ少なく、溺墓潜み/Drownyard Lurkerとこのカードが担っていると思われる。