歪んだ大牙獣/Warped Tusker
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エルドラージ版のクローサの大牙獣/Krosan Tusker。クリーチャー・タイプもあちらの猪・ビーストにエルドラージを加えた形。
サイクリングした際に能力が誘発し、そのコストも同様ながら基本土地を手札に加えるのではなく、生け贄に捧げることで無色マナに変換できるエルドラージ・落とし子・トークンを生成する形になり、挙動としてはかなり変化が大きい。直接的なマナ加速になる他、クリーチャーであることを活用してチャンプブロックを担当させるなり、他の生け贄に捧げるリソースにしたりといった使い方も出来る代わりに、マナ能力としては使い捨てに。これ自身を唱える際にも生成可能、本体のクリーチャーとしての性能も底上げされてはいるが、サイクリングのリターンが刹那的になったのが構築では少々辛く、登場直後の時点ではクローサの大牙獣と比べて目立った活躍を見せていない。
リミテッドではやはり便利。序盤に引いたらトークンを生成しつつ別のカードに変換、終盤に引けば戦力として使いつつ、とりあえずの頭数を揃えることも出来る。重いのは否定出来ず、サイクリングには緑マナが必要なので、基本は緑が絡むピックをしている時に確保しておくことになる。
- 誘発型能力は唱えたときは永遠のこだま/Echoes of Eternityによりもう1回誘発するが、サイクリングしたときは呪文でもパーマネントでも無いため追加で誘発しない。
- モダンホライゾン3の単色のコモンは青と緑が他の色より1枚ずつ少なく、溺墓潜み/Drownyard Lurkerとこのカードが担っていると思われる。