英雄的介入/Heroic Intervention
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2024年10月19日 (土) 14:14時点における最新版
効果範囲の広さと二重の守りで、ほとんどの除去をシャットアウト可能。マイナス修整の単体除去も呪禁でケアでき、破壊不能の弱点を補っている。クリーチャー化していない機体や土地などの大事なパーマネントを守れるうえ、戦闘時にはコンバットトリックとしても悪くない。燻蒸/Fumigateや光輝の炎/Radiant Flamesなどの破壊やダメージによる全体除去に対応して唱えることができれば対戦相手の計算を大きく狂わせることができる。防御性能は高いものの使い捨てなのでここぞというときに使いたい。
優良な除去対策だが、霊気紛争登場時のスタンダードには全体マイナス修整のヤヘンニの巧技/Yahenni's Expertiseや追放する罪人への急襲/Descend upon the Sinfulといった防御不可能な全体除去も存在する。また顕在的防御/Blossoming Defenseなどと違い守るためだけのカードであるため、構築で採用するかはメタゲーム次第といったところ。
霊気紛争登場時のスタンダードでは黒緑巻きつき蛇などのサイドボードに採用されることがある。
- プレインズウォーカーに破壊不能が付与されても、ダメージによって忠誠カウンターが取り除かれることは防げない点に注意。直接破壊する効果は防げる。
- 正反対の起動型能力を持つ死すべき定め/Bonds of Mortalityと登場時のスタンダードで共存している。
- シミックの魔除け/Simic Charmとボロスの魔除け/Boros Charmの2番目のモードを抜き出して合わせたような効果。
- 再生が破壊不能に取って代わられていることを鑑みると、活力の覆い/Wrap in Vigorのバリエーションのひとつと言えよう。
- 色の協議会で緑を担当するMegan Smithいわく呪禁と破壊不能を複数のパーマネントに付与する効果は緑から白に移っており[1]、実際にこのカード以降のタミヨウの保管/Tamiyo's Safekeeping・ガイアの贈り物/Gaea's Giftらは1つの対象しかとれない仕様になっている。
- アルケミーでは英雄的介入の亜種としてユアンティの鱗盾/Yuan-Ti Scaleshieldが登場しているのだが、デジタルフォーマットという特殊性ゆえか、こちらはうっかり気付かれないまま世に出てしまったらしい[2]。