海門修復/Sea Gate Restoration
提供:MTG Wiki
細 (→参考) |
|||
26行: | 26行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[トリプルシンボルカード]] | *[[トリプルシンボルカード]] | ||
+ | *[[スペルランド]] | ||
*[[海門/Sea Gate (ストーリー)|海門/Sea Gate]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[海門/Sea Gate (ストーリー)|海門/Sea Gate]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:ゼンディカーの夜明け]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:ゼンディカーの夜明け]] - [[神話レア]] | ||
__NOTOC__ | __NOTOC__ |
2024年10月20日 (日) 18:23時点における版
ゼンディカーの夜明けの目玉である、第2面がアンタップイン可能な土地である神話レアソーサリーサイクルの青。
第1面は、手札の枚数を2倍+1枚にしてゲーム中呪文書/Spellbook効果を得るドロー呪文。手札0枚(これのみ)だとただの7マナキャントリップだが、手札2枚以上であれば土地を兼ねていることを加味してもそれなりの効率でカードを引ける。元来長期戦を得意とするためマナ・コストの重さが負担になりづらい青ゆえかかなり警戒された感のあるコスト・パフォーマンスであったり、サイクル中唯一戦場に干渉できない重量ソーサリーと、隙を作りやすく安易な利用はしづらい。
土地でありつつマナフラッド時には大量にリソースを稼いでくれるため、的確な対処手段を効率的に唱えていく事を求められ、マナスクリュー、マナフラッドが致命的となりうるコントロール系デッキで1,2枚挿しされる事が多い。
登場時のスタンダードでは特にスゥルタイ根本原理で採用される。マナ加速を多用しながらもマナフラッド時の動きに乏しいデッキであるため土地とドローを兼ねるこのカードはよく噛み合っており、出現の根本原理/Emergent Ultimatumから唱えられる点も地味ながら有用である。
モダンやエターナルで「意志の力/Force of Willなどのピッチカウンターのコストとして使えるアンタップイン可能な土地」という唯一無二の強みを持っており、それらでの利用が散見される。
関連カード
サイクル
ゼンディカーの夜明けの、神話レアのモードを持つ両面カードのサイクル。第1面はソーサリーで、第2面は3点のライフを支払わなければタップインする土地。ショックランドにちなんでボルトランドとも。
- エメリアの呼び声/Emeria's Call - 砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclave
- 海門修復/Sea Gate Restoration - 再誕の海門/Sea Gate, Reborn
- アガディームの覚醒/Agadeem's Awakening - 地下遺跡、アガディーム/Agadeem, the Undercrypt
- 髑髏砕きの一撃/Shatterskull Smashing - 鎚の山道、髑髏砕き/Shatterskull, the Hammer Pass
- 変わり樹の共生/Turntimber Symbiosis - うねる森、変わり樹/Turntimber, Serpentine Wood
ストーリー
エルドラージ/Eldraziとの戦争終結後、コジレック/Kozilekに破壊された海門/Sea Gateは速やかに再建され、再びゼンディカー/Zendikarの商業と文化の中心地となることが求められた。新司令官タズリ/Tazriが優れた計画を起草し、天使リンヴァーラ/Linvalaの存在が探検協会と人々を動かしたことで、一年も経たず海門は再建された(イラスト)[1]。
「忘れてはならないものが多数ある。忘れることのできないものも多数ある。」― タズリ(出典:海門修復/Sea Gate Restoration)
「この世界の秘密を明かし続けることで世界を守った人々の栄光を私たちも受け継ぐ。」― タズリ(出典:再誕の海門/Sea Gate, Reborn)
脚注
- ↑ Zendikar: Things Have Changed/ゼンディカー:変化した物事(Feature 2020年9月1日 Ari Zirulnik and James Wyatt著)