白青ビートダウン
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2010年10月23日 (土) 17:14時点における版
白青ビートダウン(WU Beatdown)は、白青で組まれるビートダウンデッキ。
目次 |
概要
基本は白ウィニーに青のサポートを加えた、クロック・パーミッションのスタイルを取る場合が多い。また、白青の多色のクリーチャーも優秀なものが増えているため、それらを採用する為に白ウィニーに青を追加する場合もある。
白の優秀なウィニークリーチャーに各種パーマネントコントロール、青のカウンター・ドローにより安定性は高い。
反面、若干単体除去に劣る面があり、特に緑にはサイズで圧倒されることもある。
ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築
強力なプレインズウォーカーの精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorやギデオン・ジュラ/Gideon Juraを主力とした青白コントロールが活躍するゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築において、白のビートダウンにシフトしたデッキも登場した。
クリーチャー — 猫(Cat)
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で場に出るたび、ステップのオオヤマネコはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
0/1伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace)
[+2]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードを、そのプレイヤーのライブラリーの一番下に置いてもよい。
[0]:カードを3枚引く。その後、あなたの手札のカード2枚をあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。
[-1]:クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
[-12]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーからすべてのカードを追放する。その後、そのプレイヤーは自分の手札を自分のライブラリーに加えて切り直す。
動きはいわゆるクロック・パーミッションであり、ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynxなどの優秀クリーチャーによるビートダウンを剥奪/Depriveなどのカウンターや精神を刻む者、ジェイスなどでサポートする。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーサンファン10 ベスト8(ブロック構築7-2-1)(参考)
- 使用者:Jeremy Neeman
- フォーマット
UW Aggro [1] | |
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ローウィン=シャドウムーア・ブロック期
マーフォークを主力とした白青クロック・パーミッション、フィッシュが活躍した。
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
島渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
(1)(白):あなたがコントロールするマーフォーク(Merfolk)1つを対象とする。それはターン終了時まで、あなたが選んだ色1色に対するプロテクションを得る。
インスタント
以下から2つを選ぶ。
・呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
・パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・あなたの対戦相手がコントロールするすべてのクリーチャーをタップする。
・カードを1枚引く。
青をベースに、川の案内者、シグ/Sygg, River Guideなどのために白が足されることが多い。
ラヴニカ・ブロック期
ディセンションでアゾリウス・ギルドが登場したことにより白青のクロック・パーミッション、タオルが生まれた。
クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) ウィザード(Wizard)
((白/青)は(白)でも(青)でも支払うことができる。)
(2)(白):クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
(2)(青):起動型能力1つを対象とし、それを打ち消す。(マナ能力は対象にできない。)
インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。その呪文がこれにより打ち消された場合、それをそのプレイヤーの墓地に置く代わりにオーナーの手札に加える。
カードを1枚引く。
詳細はタオルを参照のこと。
神河ブロック構築
神河ブロック構築では、同環境の白ウィニーに青をタッチしたDeck-Xが登場。
アーティファクト
(T):(◇)を加える。
あなたがコントロールする、アンタップ状態の伝説のパーマネント1つをタップする:名誉に磨り減った笏をアンタップする。
伝説のクリーチャー — ムーンフォーク(Moonfolk) ウィザード(Wizard)
飛行
(1),あなたがコントロールする土地を1つ、オーナーの手札に戻す:飛行を持つ青の1/1のイリュージョン(Illusion)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
デッキを伝説のクリーチャーで固め、名誉に磨り減った笏/Honor-Worn Shakuからマナ加速する仕様が特徴的である。詳細はDeck-Xを参照。
オデッセイ・ブロック構築
物静かな思索/Quiet Speculationと金切るときの声/Battle Screechのコンボを軸としたパニッシャー・ホワイトが登場。
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーから、フラッシュバックを持つカードを最大3枚まで探し、それらをそのプレイヤーの墓地に置く。その後そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。
ソーサリー
飛行を持つ白の1/1の鳥(Bird)クリーチャー・トークンを2体生成する。
フラッシュバック ― あなたがコントロールするアンタップ状態の白のクリーチャー3体をタップする。(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、これを追放する。)
詳細はパニッシャー・ホワイトを参照。
インベイジョン・ブロック構築
インベイジョン・ブロック構築では、環境のメタゲームの中心デッキであるVoidやステロイドをメタったソリューションが登場した。
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
プロテクション(赤)
(白):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時までプロテクション(赤)を得る。
プロテクションクリーチャーを多数採用することにより赤系デッキに圧倒的に有利になる。
テンペスト・ブロック期
クリーチャー — スピリット(Spirit)
飛行
(T),あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャー2体をタップする:パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
特に、貿易風ライダー/Tradewind Riderによるボードコントロールを搭載した亜種はライダーゲドンと呼ばれる。
エクステンデッド
同環境の白ウィニーに柔軟性の向上のため青を足したものが存在した。
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
翻弄する魔道士が戦場に出るに際し、土地でないカード名を1つ選ぶ。
選ばれた名前を持つ呪文は唱えられない。
ローテーション直前には、メタゲームを読んだテンポラリーソリューションも登場した。