土地単
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攻撃に[[ミシュラランド]]、マナ拘束に[[不毛の大地/Wasteland]]や[[リシャーダの港/Rishadan Port]]、防御に[[Maze of Ith]]、[[The Tabernacle at Pendrell Vale]]、[[Glacial Chasm]]などを駆使して相手を攻めるのが基本的な動きである。 | 攻撃に[[ミシュラランド]]、マナ拘束に[[不毛の大地/Wasteland]]や[[リシャーダの港/Rishadan Port]]、防御に[[Maze of Ith]]、[[The Tabernacle at Pendrell Vale]]、[[Glacial Chasm]]などを駆使して相手を攻めるのが基本的な動きである。 |
2011年3月6日 (日) 01:21時点における版
土地単(Lands.dec)は、その名の通り土地を主軸に組まれたデッキ。かつては完全に土地だけで組むこともあったようだが、現在では補助に他のカードを用いることが主である。古いヴィンテージでも貧乏デッキとしてそれなりに人気があったが、近年はレガシーでの活躍がめざましい。
目次 |
概要
土地
(T):(◇)を加える。
(1):ターン終了時まで、ミシュラの工廠は2/2の組立作業員(Assembly-Worker)アーティファクト・クリーチャーになる。それは土地でもある。
(T):組立作業員クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+1の修整を受ける。
土地
(T):攻撃しているクリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。このターン、そのクリーチャーが与える戦闘ダメージと、そのクリーチャーに与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。
攻撃にミシュラランド、マナ拘束に不毛の大地/Wastelandやリシャーダの港/Rishadan Port、防御にMaze of Ith、The Tabernacle at Pendrell Vale、Glacial Chasmなどを駆使して相手を攻めるのが基本的な動きである。
以前からこれらの土地を用いたデッキは細々と存在していたのだが、トーナメントシーンで活躍するようになったのは、壌土からの生命/Life from the Loamが登場してからである。このカードの登場によって、これらの土地を半永久的に使いまわすことが可能となり、土地とこれだけでも相手を倒すことが可能となったのである。
またそれらの補助として、マナ結合/Manabondや踏査/Explorationを使用し、序盤からこれらの土地を高速展開するタイプが主流となっている。土地の補充に根囲い/Mulchや直観/Intuition、ギャンブル/Gambleなどもよく使用される。特に、直観やギャンブルは、壌土からの生命と併用する事で、確実に欲しい土地をサーチする事ができる。
カードプールが広いだけに、上記以外にも様々な土地が選択されており、壌土からの生命と相性の良い各種サイクリングランドをはじめ、火力用に蛮族のリング/Barbarian Ring、ライフ回復用に遊牧の民の競技場/Nomad Stadiumと、土地とは思えない程の柔軟性を見せる。
非常に特殊な部類のデッキであるが、大量投入されたミシュラランドやMaze of Ith等によって、クリーチャーを主体とするデッキには圧倒的な強さを発揮する。また、土地はカウンターされないため、パーミッションデッキに対しても強い。反面、コンボデッキに対しての相性は最悪で、ゆっくりと即死コンボが決められていく様を、黙ってみているといった状況が多々ある。
- マナ結合/Manabondと激動/Upheavalのコンボで一気に戦場をひっくり返したりするものも。しかし近年ではドラゴン・ストンピィが台頭してきたため、マナ結合した返しに投了する…などといった悲しいパターンも少なくない。
42Lands型
- 42Landsと呼ばれるタイプ。デッキ60枚中42枚が土地である事から。登場初期のデッキが43Landsだったことから、土地枚数に関係なく43Landsと呼ばれることも多い。
Burning型
- こちらは、ミシュラランドではなく突撃の地鳴り/Seismic Assaultによって相手を焼き切るタイプ。燃え立つ願い/Burning Wishによるシルバーバレット戦略が搭載されている。
- 構成としては、土を食うもの/Terravoreなどのクリーチャーが入っていないアグロローム、または独房監禁/Solitary Confinementが入っていないCALと見る事ができるかもしれない。