エルドラージ覚醒

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(5人の利用者による、間の5版が非表示)
1行: 1行:
 +
{{Otheruses|[[カード・セット]]|[[統率者マスターズ統率者デッキ]]初出の[[ソーサリー]]・[[カード]]|エルドラージ覚醒/Rise of the Eldrazi}}
 
{{情報ボックス/エキスパンション
 
{{情報ボックス/エキスパンション
 
|英語名=Rise of the Eldrazi
 
|英語名=Rise of the Eldrazi
13行: 14行:
 
[[ゼンディカー]]、[[ワールドウェイク]]に引き続いて、[[次元/Plane|次元]][[ゼンディカー/Zendikar]]を舞台とするが、テーマとメカニズムは前の2セットから一新され、目覚めた太古の巨大生物[[エルドラージ/Eldrazi]]による侵略と、それに対する人々の応戦がテーマとなる。{{Gatherer|id=216580|特殊で透明な枠}}を採用した、[[土地]]でも[[アーティファクト]]でもなく[[特性定義能力]]にもよらない[[無色]]の[[カード]]が初登場した。
 
[[ゼンディカー]]、[[ワールドウェイク]]に引き続いて、[[次元/Plane|次元]][[ゼンディカー/Zendikar]]を舞台とするが、テーマとメカニズムは前の2セットから一新され、目覚めた太古の巨大生物[[エルドラージ/Eldrazi]]による侵略と、それに対する人々の応戦がテーマとなる。{{Gatherer|id=216580|特殊で透明な枠}}を採用した、[[土地]]でも[[アーティファクト]]でもなく[[特性定義能力]]にもよらない[[無色]]の[[カード]]が初登場した。
  
新規[[キーワード能力]]は、[[滅殺]]、[[Lvアップ]]([[Lvシンボル]])、[[反復]]、[[族霊鎧]]。また、[[防衛]][[クリーチャー]]にスポットが当てられた。
+
新規[[キーワード能力]]は、[[滅殺]]、[[Lvアップ]]([[Lvシンボル]])、[[反復]]、[[陰影鎧]]。また、[[防衛]][[クリーチャー]]にスポットが当てられた。
  
 
[[リミテッド]]はエルドラージ覚醒のみで独立して行う。
 
[[リミテッド]]はエルドラージ覚醒のみで独立して行う。
23行: 24行:
 
*[[ドラゴンの迷路]]が発売されるまで、セット名に[[クリーチャー・タイプ]]の名前が含まれる、唯一のセットだった(かつては[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]がそうであった)。
 
*[[ドラゴンの迷路]]が発売されるまで、セット名に[[クリーチャー・タイプ]]の名前が含まれる、唯一のセットだった(かつては[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]がそうであった)。
 
*このセットに封入されているエルドラージ・[[落とし子]]の[[トークン・カード]]は、全く同じカードに3種類のイラストが存在するという特殊な物になっている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/rise-eldrazi-tokens-2010-04-05 Rise of the Eldrazi Tokens](Arcana 2010年4月5日 [[Wizards of the Coast]]著)</ref>。3体の[[伝説の]][[エルドラージ]]のいずれの血族であるかにより姿が違うことを表していると思われる。
 
*このセットに封入されているエルドラージ・[[落とし子]]の[[トークン・カード]]は、全く同じカードに3種類のイラストが存在するという特殊な物になっている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/rise-eldrazi-tokens-2010-04-05 Rise of the Eldrazi Tokens](Arcana 2010年4月5日 [[Wizards of the Coast]]著)</ref>。3体の[[伝説の]][[エルドラージ]]のいずれの血族であるかにより姿が違うことを表していると思われる。
*[[ブースター・ドラフト]][[環境]]が一般的な[[カード・セット]]とは大きく異なるのも特徴。その戦略の奥深さから、ドラフト・プレイヤーから特に高い評価を受けているセットであり、公式コラムにおいても何度も言及されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/third-times-charm-2013-04-29 Third Time's the Charm]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004227/ 3つ目には福がある]([[Making Magic]] [[2013年]]4月29日 [[Mark Rosewater]]著)</ref><ref>
+
*[[ブースター・ドラフト]][[環境]]が一般的な[[カード・セット]]とは大きく異なるのも特徴。その戦略の奥深さから、熱心なドラフト・プレイヤーからは高い評価を受けているセットであり、公式コラムにおいてもセット全体の不人気さと対比させて何度も言及されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/third-times-charm-2013-04-29 Third Time's the Charm]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004227/ 3つ目には福がある]([[Making Magic]] [[2013年]]4月29日 [[Mark Rosewater]]著)</ref><ref>
 
[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/state-design-2016-2016-08-29 State of Design 2016]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0017420/ デザイン演説2016](Making Magic 2016年8月29日 Mark Rosewater著)</ref><ref>
 
[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/state-design-2016-2016-08-29 State of Design 2016]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0017420/ デザイン演説2016](Making Magic 2016年8月29日 Mark Rosewater著)</ref><ref>
 
[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/more-meets-ikoria-2020-04-06 More Than Meets the Ikoria]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033923/ 『イコリア』に出会う以上に](Making Magic [[2020年]]4月6日 Mark Rosewater著)</ref>。
 
[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/more-meets-ikoria-2020-04-06 More Than Meets the Ikoria]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033923/ 『イコリア』に出会う以上に](Making Magic [[2020年]]4月6日 Mark Rosewater著)</ref>。
 +
*[[統率者マスターズ統率者デッキ]]で同名のカードが登場した。(→[[エルドラージ覚醒/Rise of the Eldrazi]])
  
 
==エントリーセット==
 
==エントリーセット==
73行: 75行:
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/playing-blocks-2009-12-07 Playing With Blocks]/[https://web.archive.org/web/20100212135544/https://mtg-jp.com/reading/translated/002103/ ブロックで遊ぼう (Internet Archive)](Making Magic [[2009年]]12月7日 [[Mark Rosewater]]著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/playing-blocks-2009-12-07 Playing With Blocks]/[https://web.archive.org/web/20100212135544/https://mtg-jp.com/reading/translated/002103/ ブロックで遊ぼう (Internet Archive)](Making Magic [[2009年]]12月7日 [[Mark Rosewater]]著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/rise-part-i-2010-03-29 On the Rise, Part I]/[https://web.archive.org/web/20121030105220/http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/004797/ 覚醒その1 (Internet Archive)](Feature [[2010年]]3月29日 Mark Rosewater著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/rise-part-i-2010-03-29 On the Rise, Part I]/[https://web.archive.org/web/20121030105220/http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/004797/ 覚醒その1 (Internet Archive)](Feature [[2010年]]3月29日 Mark Rosewater著)
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/rise-part-ii-2010-04-05 On the Rise, Part II](Feature 2010年4月5日 Mark Rosewater著)
+
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/rise-part-ii-2010-04-05 On the Rise, Part II]/[http://web.archive.org/web/20160618162710/http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/004814/ 覚醒その2 (Internet Archive)](Feature 2010年4月5日 Mark Rosewater著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/rise-part-iii-2010-04-12 On the Rise, Part III](Feature 2010年4月12日 Mark Rosewater著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/rise-part-iii-2010-04-12 On the Rise, Part III](Feature 2010年4月12日 Mark Rosewater著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/wallpaper-week-rise-eldrazi-2010-03-26 壁紙・待受] ([[ファットパック]]のビジュアル)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/wallpaper-week-rise-eldrazi-2010-03-26 壁紙・待受] ([[ファットパック]]のビジュアル)
85行: 87行:
 
*[[背景世界/読み物/ゼンディカー・ブロック]]
 
*[[背景世界/読み物/ゼンディカー・ブロック]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
**[[ゼンディカー・ブロック]]
+
**[[アラーラの断片ブロック]]([[アラーラの断片]] - [[コンフラックス]] - [[アラーラ再誕]]) - [[基本セット2010]]
***[[ゼンディカー]]
+
**[[ゼンディカー・ブロック]]([[ゼンディカー]] - [[ワールドウェイク]] - [[エルドラージ覚醒]]) - [[基本セット2011]]
***[[ワールドウェイク]]
+
**[[ミラディンの傷跡ブロック]]([[ミラディンの傷跡]] - [[ミラディン包囲戦]] - [[新たなるファイレクシア]]) - [[基本セット2012]]
***[[エルドラージ覚醒]]
+
  
 
[[Category:エキスパンション|えるとらあしかくせい]]
 
[[Category:エキスパンション|えるとらあしかくせい]]

2024年6月14日 (金) 23:55時点における最新版

エルドラージ覚醒/Rise of the Eldrazi
シンボル 起動した面晶体/Hedron
略号 ROE
コードネーム Prosper
発売日 2010年4月23日
セット枚数 全248種類

エルドラージ覚醒/Rise of the Eldraziは、ゼンディカー・ブロックの2番目の大型エキスパンション2010年4月23日に発売された。

目次

[編集] 概要

ゼンディカーワールドウェイクに引き続いて、次元ゼンディカー/Zendikarを舞台とするが、テーマとメカニズムは前の2セットから一新され、目覚めた太古の巨大生物エルドラージ/Eldraziによる侵略と、それに対する人々の応戦がテーマとなる。特殊で透明な枠を採用した、土地でもアーティファクトでもなく特性定義能力にもよらない無色カードが初登場した。

新規キーワード能力は、滅殺LvアップLvシンボル)、反復陰影鎧。また、防衛クリーチャーにスポットが当てられた。

リミテッドはエルドラージ覚醒のみで独立して行う。

[編集] エントリーセット

[編集] パッケージ・イラスト

[編集] デザイン

デザイン・チーム Brian Tinsman (lead)
Aaron Forsythe
Graeme Hopkins
Gregory Marques
Bill McQuillian
Devin Low
デベロップ・チーム Matt Place (lead)
Mark Globus
Erik Lauer
Gregory Marques
Mark Rosewater

[編集] 関連リンク

[編集] 脚注

  1. Rise of the Eldrazi Tokens(Arcana 2010年4月5日 Wizards of the Coast著)
  2. Third Time's the Charm/3つ目には福があるMaking Magic 2013年4月29日 Mark Rosewater著)
  3. State of Design 2016/デザイン演説2016(Making Magic 2016年8月29日 Mark Rosewater著)
  4. More Than Meets the Ikoria/『イコリア』に出会う以上に(Making Magic 2020年4月6日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

MOBILE