イニストラードを覆う影

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[[次元/Plane]][[イニストラード/Innistrad]]が再び舞台となる。帰還した[[天使#ストーリー|大天使]][[アヴァシン/Avacyn]]が突如狂気に陥り、[[人間]]を殺戮し始めた。さらによじれた石柱の出現、[[ステンシア/Stensia#吸血鬼の重要拠点|マルコフ荘園/Markov Manor]]の崩壊など、奇怪な現象が次々と発生する。
 
[[次元/Plane]][[イニストラード/Innistrad]]が再び舞台となる。帰還した[[天使#ストーリー|大天使]][[アヴァシン/Avacyn]]が突如狂気に陥り、[[人間]]を殺戮し始めた。さらによじれた石柱の出現、[[ステンシア/Stensia#吸血鬼の重要拠点|マルコフ荘園/Markov Manor]]の崩壊など、奇怪な現象が次々と発生する。
  
テーマはイニストラードを覆う「狂気」と「謎」。[[イニストラード・ブロック]]から[[両面カード]]、[[部族 (俗称)|部族]]、[[墓地]]利用を引き継ぎ、狂気を表すために[[マッドネス]]と[[昂揚]]、[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]とイニストラードの住民が謎を解き明かしていく過程を示した[[調査]]といったメカニズムが新たに加わっている。新たな[[回避能力]]として[[潜伏]]も登場した。また、数は少ないが、数字の「13」に関連した[[カード]]や[[呪い]]、[[陰鬱]]および[[明滅]]に酷似した[[効果]]など、イニストラード・ブロックで見られたいくつかのメカニズムが再登場している。
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テーマはイニストラードを覆う「狂気」と「謎」。[[イニストラード・ブロック]]から[[両面カード]]、[[タイプ的]]、[[墓地]]利用を引き継ぎ、狂気を表すために[[マッドネス]]と[[昂揚]]、[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]とイニストラードの住民が謎を解き明かしていく過程を示した[[調査]]といったメカニズムが新たに加わっている。新たな[[回避能力]]として[[潜伏]]も登場した。また、数は少ないが、数字の「13」に関連した[[カード]]や[[呪い]]、[[陰鬱]]および[[明滅]]に酷似した[[効果]]など、イニストラード・ブロックで見られたいくつかのメカニズムが再登場している。
  
 
新たな[[クリーチャー・タイプ]]として[[モグラ]]が、新たな[[アーティファクト・タイプ]]として[[手掛かり]]が登場した。
 
新たな[[クリーチャー・タイプ]]として[[モグラ]]が、新たな[[アーティファクト・タイプ]]として[[手掛かり]]が登場した。

2024年7月19日 (金) 08:12時点における最新版

イニストラードを覆う影/Shadows over Innistrad
シンボル 逆さになったアヴァシン教会/The Church of Avacynの十字架
略号 SOI
コードネーム Tears
発売日 2016年4月8日
セット枚数 全297種類

イニストラードを覆う影/Shadows over Innistradは、イニストラードを覆う影ブロックの1番目のカードセット。2016年4月8日発売。キャッチコピーは「事変の謎を追え/Unravel the Madness」。

目次

[編集] 概要

次元/Planeイニストラード/Innistradが再び舞台となる。帰還した大天使アヴァシン/Avacynが突如狂気に陥り、人間を殺戮し始めた。さらによじれた石柱の出現、マルコフ荘園/Markov Manorの崩壊など、奇怪な現象が次々と発生する。

テーマはイニストラードを覆う「狂気」と「謎」。イニストラード・ブロックから両面カードタイプ的墓地利用を引き継ぎ、狂気を表すためにマッドネス昂揚プレインズウォーカー/Planeswalkerとイニストラードの住民が謎を解き明かしていく過程を示した調査といったメカニズムが新たに加わっている。新たな回避能力として潜伏も登場した。また、数は少ないが、数字の「13」に関連したカード呪い陰鬱および明滅に酷似した効果など、イニストラード・ブロックで見られたいくつかのメカニズムが再登場している。

新たなクリーチャー・タイプとしてモグラが、新たなアーティファクト・タイプとして手掛かりが登場した。

[編集] ウェルカム・デッキ限定カード

通常のブースターパックには封入されず、店舗などで配布される入門者用のウェルカム・デッキ(非売品)およびブースターバトルパック(英語版)、デッキビルダーセットにのみ封入される限定カードが16枚存在する(参考)。

いずれも再録カードであり、これらのカードは独自のエキスパンション・シンボルと略号(W16)を持っているが、スタンダードローテーションにおいて、イニストラードを覆う影と同期間使用することができる。

該当カード

[編集] 発売前情報

特設サイト「The Hanweir Chronicle/ハンウィアークロニクル」では、イニストラードの交易拠点であるハンウィアー/Hanweirの地方紙を通じてストーリー背景が語られた。

[編集] カードプレビュー

「謎」のテーマに因み、イベントやWeb上で提示された謎をユーザーが解いていくことで新たなカードが明かされる仕掛けが施された。

Innistrad Map
特設サイト「Innistrad Map」では、グランプリにおけるイベントと連動したカードプレビューが行われた。同時期に開催されたグランプリデトロイト16グランプリボローニャ16グランプリメルボルン16にそれぞれイニストラードの有名地所3箇所に対応したクイズハウスが設営され、参加者が謎を解くと地所に関連されたカードがプレビューとして公開された(参考)。
同時に、公式Twitterを中心とした各種ソーシャルメディア上で様々なパズルが公開された。謎を解いて得られる文字列をメールアドレスのローカルパートにしてウィザーズ社宛にメールを送信すると、プレビューカードの画像が返信され、さらに正解者が一定数に達すると特設サイトにも公開された。
パッケージ画像
Shadows Over Innistrad Packaging/『イニストラードを覆う影』のパッケージの記事中のパッケージ画像のファイル名に、そのカードのプレビューがされる日時と場所のヒントが隠されているという仕掛けが行われた。
プレリリース告知ポスター
プレリリース告知ポスターに隠された謎を解き明かすことでカードがプレビューされるという企画が行われた。ポスターの左下に書かれた謎の石/Cryptolithの向きが時計の文字盤を示しており、各国の数字を全て合計すると先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbingerコレクター番号になる。

[編集] イベント

[編集] プレリリース

2016年4月2日、3日に行われた。

参加した各プレイヤータミヨウの日誌/Tamiyo's Journalを模したプレリリース・パックを受け取り、40枚以上のシールドデッキ構築プレイする。プレリリース・パックには

が含まれている。

仕切り板は欠けたランタンの図柄になっており、複数を重ね合わせることで完全な形のランタンが完成する。公式Twitterで解答を記念してイニストラードの霊/Geistイラストが公開された(参考1/参考2)。

[編集] 発売記念週末

2016年4月8~10日のフライデー・ナイト・マジックなどで、救出の天使/Angel of Deliveranceプロモーション・カードが配布された(参考)。

[編集] プロツアー

2016年4月22~24日に、スペイン・バルセロナで開催。(→プロツアー「イニストラードを覆う影」

[編集] ゲームデー

2016年4月30~5月1日に開催される。参加賞として手に負えない若輩/Incorrigible Youths、上位入賞賞として苦渋の破棄/Anguished UnmakingCHAMPSプロモが配布される。そして優勝者には通常版の苦渋の破棄のイラストのプレイマットが配布される(参考)。

[編集] 構築済みデッキ

[編集] エントリーセット

[編集] パッケージ・イラスト

[編集] 主な開発スタッフ

[編集] 公式特集ページ

[編集] 製品情報

[編集] 開発コラム

Mark Rosewaterによるコラム、Making Magic -マジック開発秘話-。

Sam Stoddardによるコラム、Latest Developments -デベロップ最先端-。

[編集] 広報

[編集] 動画

マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル

[編集] 参考

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