マロー/Maro
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*[[私立探偵、ダッガン/Duggan, Private Detective]] - (2)(緑)(青)。戦場に出るか攻撃すると調査を行う。一度だけパワーの2倍の値で[[噛みつき]]を[[起動]]できる。([[ドクター・フー統率者デッキ]]) | *[[私立探偵、ダッガン/Duggan, Private Detective]] - (2)(緑)(青)。戦場に出るか攻撃すると調査を行う。一度だけパワーの2倍の値で[[噛みつき]]を[[起動]]できる。([[ドクター・フー統率者デッキ]]) | ||
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また、逆マローとでもいうべき、手札枚数に応じてサイズが縮むクリーチャーとして、以下のものが存在する。 | また、逆マローとでもいうべき、手札枚数に応じてサイズが縮むクリーチャーとして、以下のものが存在する。 | ||
*[[戦慄の金屑/Dread Slag]] - (3)(黒)(赤)。9/9トランプル。([[ディセンション]]) | *[[戦慄の金屑/Dread Slag]] - (3)(黒)(赤)。9/9トランプル。([[ディセンション]]) |
2024年9月11日 (水) 03:24時点における最新版
ビートダウンに寄りがちな緑にあってその性質はやや異色。そのため浄火の鎧/Empyrial Armorに比べると出番は少なかったが、緑をタッチしたコントロールデッキ(5CGなど)のフィニッシャーとして活躍した。
土地リセット後は手札が必然的に増えることから、ハルマゲドン/Armageddonや隔離/Sunderとの相性も良い。(→マローゲドン)
- ネーミングはカードをデザインしたMark Rosewaterの愛称から。
同じマローを見る者は二人といない。
- 神河救済で、これのバリエーションである「麻呂(=マロー)」サイクルが登場した。
- ミラージュ初出時はネイチャー・スピリット/Nature Spiritという特有のクリーチャー・タイプを持っていたが、ほぼエレメンタルと同義だといいうことで[1]第6版再録時にエレメンタルに変更された。
- 自然に属するカードという理由で青ではなく緑になっており、手札の増加に応じてサイズが上がる性質は緑の特徴である成長を反映している[1]。
[編集] 関連カード
[編集] 主な亜種
手札の枚数を参照する特性定義能力ないしP/Tへの強化修整能力を持つカード。特筆のない限りクリーチャー。
- 浄火の鎧/Empyrial Armor - (1)(白)(白)。手札の数だけ+1/+1の修整を与えるオーラ。通称「マローアーマー」。(ウェザーライト)
- 浄火の板金鎧/Empyrial Plate - (2)。手札の数だけ+1/+1の修整を与える装備品。通称「マロープレート」。(ミラディン)
- 正当な権威/Righteous Authority - (3)(白)(青)。浄火の鎧にアップキープに追加でカードを1枚引く誘発型能力が付いた亜種。(ラヴニカへの回帰)
- ハンド・オヴ・ヴェクナ/Hand of Vecna - (3)。伝説になった上に修整が攻撃時に限られたが、装備コストをライフで払える浄火の板金鎧。(フォーゴトン・レルム探訪)
- 無規律の死霊/Entropic Specter - (3)(黒)(黒)。対戦相手1人の手札の枚数を参照する。(エクソダス)
- 森イエティ/Sylvan Yeti - (2)(緑)(緑)。変化するのがパワーのみ。(スターター)
- ラルの静電術師/Ral's Staticaster - (2)(青)(赤)。攻撃時限定かつパワーのみだが素でも3/3トランプル。ラルをコントロールしている必要がある。(ラヴニカのギルド)
- 具眼の主、エレノラ卿/Syr Elenora, the Discerning - (3)(青)(青)。伝説になったがETB能力で1ドローする森イエティ。(エルドレインの王権)
- Minas Tirith Garrison - (3)(青)。攻撃時に自分の人間をタップすることでその枚数分ドローできる森イエティ。(指輪物語:中つ国の伝承)
- マローの魔術師ムルタニ/Multani, Maro-Sorcerer - (4)(緑)(緑)。すべてのプレイヤーの手札の枚数を参照する。被覆持ち。(ウルザズ・レガシー)
- 力の確約/Promise of Power - (2)(黒)(黒)(黒)。双呪ソーサリーのモードの片方。その時点での手札枚数に等しいP/Tの飛行を持つデーモン・トークンを生成。(ミラディン)
- 領域の探求者/Realm Seekers - (4)(緑)(緑)。全プレイヤーの手札枚数合計分の+1/+1カウンターを乗せて戦場に出る。(コンスピラシー)
- 洞察の碑文/Inscription of Insight - (3)(青)。キッカーソーサリーのモードの1つ。その時点での手札枚数に等しいP/Tのイリュージョン・トークンを生成。(ゼンディカーの夜明け)
- 顕現の賢者/Manifestation Sage - (緑/青)(緑/青)(緑/青)(緑/青)。自身は2/2固定だが、ETB能力で手札枚数分の+1/+1カウンターを乗せたフラクタル・トークンを生成。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
- 永劫の年代史家/Aeon Chronicler - (3)(青)(青)。待機Xと時間カウンターが1つ取り除かれるたびカードを1枚引く誘発型能力を持つ。(次元の混乱)
- 神話の超者/Overbeing of Myth - (緑/青)(緑/青)(緑/青)(緑/青)(緑/青)。アップキープに追加でカードを1枚引く誘発型能力を持つ。(イーブンタイド)
- 精神の病を這うもの/Psychosis Crawler - (5)。あなたがカードを引くたび、各対戦相手にライフを失わせる誘発型能力を持つ。(ミラディン包囲戦)
- 嵐霊/Sturmgeist - (3)(青)(青)。飛行と、カードを1枚引くサボタージュ能力を持つ。(イニストラード)
- 古き知恵の賢者/Sage of Ancient Lore - 古き飢えの人狼/Werewolf of Ancient Hunger - (4)(緑)。ETB能力で1ドロー。第2面になると参照範囲がすべてのプレイヤーに拡大し、さらに警戒とトランプルがつく。(イニストラードを覆う影)
- 轟く声、ティシャーナ/Tishana, Voice of Thunder - (5)(緑)(青)。ETB能力であなたのクリーチャー数だけドロー。手札の上限がなくなる。(イクサラン)
- 知識の具身/Body of Knowledge - (3)(青)(青)。自身がダメージを受けるたびに同数のドロー。手札の上限がなくなる。(統率者レジェンズ)
- 星界の神、アールンド/Alrund, God of the Cosmos - (3)(青)(青)。素でも最低1/1ある上に、追放領域の予顕カード枚数も数える。(カルドハイム)
- モルデンカイネン/Mordenkainen - (4)(青)(青)。-2忠誠度能力で2倍マローの能力を持つトークンを生成するプレインズウォーカー。(フォーゴトン・レルム探訪)
- 忌話図の幻像/Vision of the Unspeakable - (3)(青)(青)。変身する両面カードの第2面。飛行・トランプルを持つ。(神河:輝ける世界)
- 私立探偵、ダッガン/Duggan, Private Detective - (2)(緑)(青)。戦場に出るか攻撃すると調査を行う。一度だけパワーの2倍の値で噛みつきを起動できる。(ドクター・フー統率者デッキ)
- レオナルド・ダ・ヴィンチ/Leonardo da Vinci - (2)(青)。起動コスト(3)(青)(青)でこれ自身でなく、各飛行機械のP/Tがターン終了時まであなたの手札枚数になる。(アサシンクリード)
また、逆マローとでもいうべき、手札枚数に応じてサイズが縮むクリーチャーとして、以下のものが存在する。
- 戦慄の金屑/Dread Slag - (3)(黒)(赤)。9/9トランプル。(ディセンション)
- ニクサシッド/Nyxathid - (1)(黒)(黒)。7/7。(コンフラックス)
- ゲラルフの傑作/Geralf's Masterpiece - (3)(青)(青)。7/7飛行。(イニストラードを覆う影)
- 不気味な徘徊者/Grim Strider - (3)(黒)。6/6。(アモンケット)
- 啓蒙の敵/Enemy of Enlightenment - (5)(黒)。5/5飛行。(テーロス還魂記)
- 刺し背の恐怖/Stingerback Terror - (2)(赤)(赤)。7/7飛行トランプル計画(2)(赤)。(サンダー・ジャンクションの無法者)
[編集] 神河救済の麻呂サイクル
- 初めて立ったもの、清麻呂/Kiyomaro, First to Stand - (3)(白)(白)。手札の枚数によって能力が追加される。
- 初めて夢見たもの、空麻呂/Soramaro, First to Dream - (4)(青)(青)。飛行と土地を手札に戻すことでカードを引く起動型能力を持つ。
- 初めて苦しんだもの、影麻呂/Kagemaro, First to Suffer - (3)(黒)(黒)。生け贄に捧げることで手札の枚数を参照する全体除去能力を持つ。
- 初めて欲したもの、仇麻呂/Adamaro, First to Desire - (1)(赤)(赤)。対戦相手の中で最も多い手札の枚数を参照する。
- 初めて生きたもの、増麻呂/Masumaro, First to Live - (3)(緑)(緑)(緑)。あなたの手札の枚数の2倍。
[編集] ストーリー
マロー/Maroはドミナリア/Dominariaにおける自然の精霊。形をとる際には周囲の自然の成分から体を構成し、移動する際にはいったん霊気に還ったのち目的地で新たな体を構成しているため、同じマローを再び目にすることはない[1]。
必ずしも精霊として生まれてくるわけではなく、ムルタニ/Multaniやモリモ/Molimoのようにエルフやドルイドが森の代言者として選ばれ、森のつながりを深めていくことで最終的にマローとなるケースもある[3]。
- 形を変える設定はコミック『Swamp Thing』の影響を受けている[1]。
[編集] 参考
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 There's Always Two Maro(Internet Archive)(Making Magic 2002年12月2日 Mark Rosewater著)
- ↑ Out of the Closet, Part 2/クローゼットより その2(Making Magic 2011年7月22日 Mark Rosewater著)
- ↑ EthanFleischer(X/Twitter 2022年8月28日)