菓子化/Sugar Coat
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基本は[[対戦相手]]のクリーチャーを無力化するために使うだろう。[[インスタント・タイミング]]で使えるのも込みで、[[リミテッド]]ではなかなか頼りになる性能。ただし最終的に[[ライフ]]は与えてしまう他、能動的に[[生け贄に捧げる]]ことが可能ということで、[[リアニメイト]]や[[回収]]と組み合わせられると再び脅威として立ちはだかるので注意。 | 基本は[[対戦相手]]のクリーチャーを無力化するために使うだろう。[[インスタント・タイミング]]で使えるのも込みで、[[リミテッド]]ではなかなか頼りになる性能。ただし最終的に[[ライフ]]は与えてしまう他、能動的に[[生け贄に捧げる]]ことが可能ということで、[[リアニメイト]]や[[回収]]と組み合わせられると再び脅威として立ちはだかるので注意。 | ||
− | [[マナ]] | + | 計5[[マナ]]は嵩むが、自分のクリーチャーをライフに変換する使い方も可能。1点を争う競り合いの状況では戦闘中に[[チャンプブロック]]させてからつけてライフ3点に変換した方が、相手クリーチャーを[[除去]]して食物を与えるよりもリターンが大きくなるケースもあるかもしれないので覚えておきたい。青のカードでありながら[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]の亜種にあたると言える。 |
食物にも[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]できるのは、本来はこれ自身の[[能力]]によりエンチャント先不正となって勝手に[[はずす|はずれ]]ないようにするため({{CR|303.4c}})だが、最初から食物である[[パーマネント]]のライフを得る以外の能力を失わせてしまうこともできる。実際の[[ゲーム]]で役立つ場面は限られるが一応覚えておこう。[[カジュアルプレイ]]の[[キューブ・ドラフト]]で[[三杯のおかゆ/Three Bowls of Porridge]]などと共にキューブに含ませるのも面白そうだ。 | 食物にも[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]できるのは、本来はこれ自身の[[能力]]によりエンチャント先不正となって勝手に[[はずす|はずれ]]ないようにするため({{CR|303.4c}})だが、最初から食物である[[パーマネント]]のライフを得る以外の能力を失わせてしまうこともできる。実際の[[ゲーム]]で役立つ場面は限られるが一応覚えておこう。[[カジュアルプレイ]]の[[キューブ・ドラフト]]で[[三杯のおかゆ/Three Bowls of Porridge]]などと共にキューブに含ませるのも面白そうだ。 | ||
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*[[戦闘]]に参加しているクリーチャーに菓子化を[[つける|つけた]]場合、それを[[戦闘から取り除く]]。 | *[[戦闘]]に参加しているクリーチャーに菓子化を[[つける|つけた]]場合、それを[[戦闘から取り除く]]。 | ||
*エンチャントしている[[パーマネント]]はそれの[[名前]]、[[マナ・コスト]]、[[マナ総量]]、[[伝説]]などの[[特殊タイプ]]を保持する。 | *エンチャントしている[[パーマネント]]はそれの[[名前]]、[[マナ・コスト]]、[[マナ総量]]、[[伝説]]などの[[特殊タイプ]]を保持する。 | ||
+ | *効率は良くないとはいえ、[[カボチャ変化/Turn into a Pumpkin]]同様に青[[単色]]で[[ライフゲイン]]を可能とする珍しいカード。 | ||
+ | **この点は社内でも多くの議論を巻き起こしたらしく、[[Mark Rosewater]]は「非常に大きな[[曲げ]]にあたる」と述べている<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/761350709213102080/did-sugar-coat-generate-any-color-pie-discussions Blogatog]([[2024年]]9月11日)</ref>。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
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*[[カード個別評価:ブルームバロウ]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ブルームバロウ]] - [[アンコモン]] |
2024年9月30日 (月) 02:46時点における最新版
Sugar Coat / 菓子化 (2)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
瞬速
エンチャント(クリーチャーや食物(Food))
エンチャントしているパーマネントは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つ無色の食物アーティファクトになり、他のすべてのカード・タイプや能力を失う。
青の得意とする疑似除去の一種であり、クリーチャーを食物に変えるオーラ。瞬速付き。
基本は対戦相手のクリーチャーを無力化するために使うだろう。インスタント・タイミングで使えるのも込みで、リミテッドではなかなか頼りになる性能。ただし最終的にライフは与えてしまう他、能動的に生け贄に捧げることが可能ということで、リアニメイトや回収と組み合わせられると再び脅威として立ちはだかるので注意。
計5マナは嵩むが、自分のクリーチャーをライフに変換する使い方も可能。1点を争う競り合いの状況では戦闘中にチャンプブロックさせてからつけてライフ3点に変換した方が、相手クリーチャーを除去して食物を与えるよりもリターンが大きくなるケースもあるかもしれないので覚えておきたい。青のカードでありながら剣を鍬に/Swords to Plowsharesの亜種にあたると言える。
食物にもエンチャントできるのは、本来はこれ自身の能力によりエンチャント先不正となって勝手にはずれないようにするため(CR:303.4c)だが、最初から食物であるパーマネントのライフを得る以外の能力を失わせてしまうこともできる。実際のゲームで役立つ場面は限られるが一応覚えておこう。カジュアルプレイのキューブ・ドラフトで三杯のおかゆ/Three Bowls of Porridgeなどと共にキューブに含ませるのも面白そうだ。
- 戦闘に参加しているクリーチャーに菓子化をつけた場合、それを戦闘から取り除く。
- エンチャントしているパーマネントはそれの名前、マナ・コスト、マナ総量、伝説などの特殊タイプを保持する。
- 効率は良くないとはいえ、カボチャ変化/Turn into a Pumpkin同様に青単色でライフゲインを可能とする珍しいカード。
- この点は社内でも多くの議論を巻き起こしたらしく、Mark Rosewaterは「非常に大きな曲げにあたる」と述べている[1]。