狩りの興奮/Thrill of the Hunt
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
21行: | 21行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:時のらせん]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:時のらせん]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:時のらせんリマスター]] - [[コモン]] |
2021年3月11日 (木) 18:30時点における最新版
Thrill of the Hunt / 狩りの興奮 (緑)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+2の修整を受ける。
フラッシュバック(白)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
緑の十八番であるクリーチャー強化呪文。フラッシュバック対応だが、白マナが必要。
修整が+1/+2と控えめで、なおかつキーワード能力付与などもないが、タフネスの上昇幅が大きく、火力や戦闘からクリーチャーを救うのに有用。同種のカードの中では特に防御に特化した性能と言える。
色違いとは言え、マナ・コスト、フラッシュバック・コスト双方の軽さは特筆ものであり、非常に扱いやすい。単純にコンバット・トリックを2回も行なえるのでアドバンテージに繋げやすい。また状況によっては手札→フラッシュバックと連射して、即座に2体のクリーチャーを強化したり、効果を1体に集中してタフネスを大きく上げたりもできる。
墓地から使う場合には奇襲性が薄れるが、逆に対戦相手に対するプレッシャーとして機能する。これを墓地に落とした状態で平地/Plains1枚を立てておくだけで、見え見えの相討ちクリーチャーによる攻撃でも通さざるを得なくなったり、また大したことのないブロッカー相手でも攻撃をためらうハメになったりなど、戦場に与える影響は案外大きい。
もちろん効果自体はあくまでちょっとしたサイズ修整にすぎないので過度な期待は禁物だが、上手に使えば、有形無形問わずアドバンテージに繋げやすい優良カードである。
- 修整値はペンデルヘイヴン/Pendelhavenや聖なる力/Holy Strengthを意識したものであろう。
- フラッシュバック付きの強化呪文には森の力/Sylvan Mightがあったが、そちらに比べて非常に軽い。色の問題もあり、性質は大きく異なる。
- 軽いカードからの攻撃を凌ぐのに適しており、フラッシュバックまで含めテンポが非常に良い点から、スライやZooと言った軽量デッキに対し真価を発揮する。逆に大型クリーチャーや非ダメージ除去主体の相手だと、巨大化/Giant Growthなど一枚のパンチ力が大きい方が優位になる事も。使い分けが肝要。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
時のらせんの、フラッシュバック・コストに友好色の色マナを要求するインスタントのサイクル。
- 一瞬の瞬き/Momentary Blink
- 神秘の指導/Mystical Teachings
- 絞殺の煤/Strangling Soot
- 古えの遺恨/Ancient Grudge
- 狩りの興奮/Thrill of the Hunt