鏡編み/Mirrorweave
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*[[スパイク]]や[[移植]]持ちなど、元々のタフネスが0のクリーチャーをコピーすると、擬似的な[[神の怒り/Wrath of God]]となる。コピーには[[+1/+1カウンター]]などによる[[修整]]が存在しないためである。また、タフネス1のクリーチャーをコピーすることで[[-1/-1カウンター]]が置かれているクリーチャーを[[墓地]]に送ることができる。 | *[[スパイク]]や[[移植]]持ちなど、元々のタフネスが0のクリーチャーをコピーすると、擬似的な[[神の怒り/Wrath of God]]となる。コピーには[[+1/+1カウンター]]などによる[[修整]]が存在しないためである。また、タフネス1のクリーチャーをコピーすることで[[-1/-1カウンター]]が置かれているクリーチャーを[[墓地]]に送ることができる。 | ||
*[[クリーチャー化]]している本来クリーチャーではない[[パーマネント]](例:[[ミシュラランド]])をコピーした場合、コピー元以外のクリーチャーは[[クリーチャー化]]していない状態でコピーされる。 | *[[クリーチャー化]]している本来クリーチャーではない[[パーマネント]](例:[[ミシュラランド]])をコピーした場合、コピー元以外のクリーチャーは[[クリーチャー化]]していない状態でコピーされる。 | ||
− | *[[ブロック]]性能に難があるクリーチャー等と組み合わせると、一方的に大きなダメージを与えることも出来る。[[沼のチンピラ/Bog Hoodlums]] | + | *[[ブロック]]性能に難があるクリーチャー等と組み合わせると、一方的に大きなダメージを与えることも出来る。[[沼のチンピラ/Bog Hoodlums]]などをコピーする事はリミテッドなどで時々起こる。 |
**また、[[ボール・ライトニング/Ball Lightning]]のような[[歩く火力]]をコピーすれば、こちらの攻撃をほとんどそのまま通し、なおかつ[[クリーチャー]]全てを[[除去]]することが出来る。 | **また、[[ボール・ライトニング/Ball Lightning]]のような[[歩く火力]]をコピーすれば、こちらの攻撃をほとんどそのまま通し、なおかつ[[クリーチャー]]全てを[[除去]]することが出来る。 | ||
+ | *[[喊声]]を持つ[[刃砦の英雄/Hero of Bladehold]]や、似た能力の[[戦争の貴神/Nobilis of War]]、[[地獄乗り/Hellrider]]等をコピーすると、途轍もないダメージを叩き出すことが出来る。致死ダメージの目安としては[[刃砦の英雄/Hero of Bladehold]]なら2体で20点、[[戦争の貴神/Nobilis of War]]なら3体で27点、[[地獄乗り/Hellrider]]なら4体で30点である。 | ||
+ | *[[スリヴァー]]のような対戦相手のクリーチャーにも恩恵を与えるカードならば、お互いのクリーチャーの数によっては互いに能力が重複しあう。例えば[[悪性スリヴァー/Virulent Sliver]]ならば、こちらが4体の[[クリーチャー]]、対戦相手が2体のクリーチャーをコントロールしているとすると、すべての[[悪性スリヴァー/Virulent Sliver]]が[[有毒]]6を持ち、あっという間に毒殺出来る。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[レア]] |
2012年6月6日 (水) 02:30時点における版
戦場に出ている全てのクリーチャーを対象となったクリーチャーのコピーにするカード。どのクリーチャーを対象にするかで結果が変わってくる。
- ロード的なクリーチャーをコピーすると、全てのクリーチャーがお互いを強化し合い、とんでもないサイズになる。特にエーテリウムの達人/Master of Etheriumをコピーすると凄まじい事に。またアトランティスの王/Lord of Atlantisなどの回避能力も持つクリーチャーをコピーすると強力なエンドカードに。
- 防衛を持つクリーチャーをコピーすると足止めとなり、頑強を持つクリーチャーをコピーすると全体除去への対策となる。羽毛覆い/Plumeveilや台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finksなどが色も合っていて使いやすいかもしれない。
- スパイクや移植持ちなど、元々のタフネスが0のクリーチャーをコピーすると、擬似的な神の怒り/Wrath of Godとなる。コピーには+1/+1カウンターなどによる修整が存在しないためである。また、タフネス1のクリーチャーをコピーすることで-1/-1カウンターが置かれているクリーチャーを墓地に送ることができる。
- クリーチャー化している本来クリーチャーではないパーマネント(例:ミシュラランド)をコピーした場合、コピー元以外のクリーチャーはクリーチャー化していない状態でコピーされる。
- ブロック性能に難があるクリーチャー等と組み合わせると、一方的に大きなダメージを与えることも出来る。沼のチンピラ/Bog Hoodlumsなどをコピーする事はリミテッドなどで時々起こる。
- また、ボール・ライトニング/Ball Lightningのような歩く火力をコピーすれば、こちらの攻撃をほとんどそのまま通し、なおかつクリーチャー全てを除去することが出来る。
- 喊声を持つ刃砦の英雄/Hero of Bladeholdや、似た能力の戦争の貴神/Nobilis of War、地獄乗り/Hellrider等をコピーすると、途轍もないダメージを叩き出すことが出来る。致死ダメージの目安としては刃砦の英雄/Hero of Bladeholdなら2体で20点、戦争の貴神/Nobilis of Warなら3体で27点、地獄乗り/Hellriderなら4体で30点である。
- スリヴァーのような対戦相手のクリーチャーにも恩恵を与えるカードならば、お互いのクリーチャーの数によっては互いに能力が重複しあう。例えば悪性スリヴァー/Virulent Sliverならば、こちらが4体のクリーチャー、対戦相手が2体のクリーチャーをコントロールしているとすると、すべての悪性スリヴァー/Virulent Sliverが有毒6を持ち、あっという間に毒殺出来る。