運命の大立者/Figure of Destiny
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余分に1マナを払えば2[[ターン]]目でも2/2で[[殴る]]ことができる。更に3マナ追加で4/4と[[ゲーム]]終盤においても十分な[[P/T]]値となり、更に6マナ追加で8/8になって[[飛行]]と[[先制攻撃]]も付く。ここまで来れば[[フィニッシャー]]としても十分活躍できる。 | 余分に1マナを払えば2[[ターン]]目でも2/2で[[殴る]]ことができる。更に3マナ追加で4/4と[[ゲーム]]終盤においても十分な[[P/T]]値となり、更に6マナ追加で8/8になって[[飛行]]と[[先制攻撃]]も付く。ここまで来れば[[フィニッシャー]]としても十分活躍できる。 | ||
− | [[マナ・コスト]]も[[起動コスト]]も[[赤]]と[[白]]の[[混成マナ・シンボル]]なので、[[キスキン (デッキ)|キスキンデッキ]] | + | [[マナ・コスト]]も[[起動コスト]]も[[赤]]と[[白]]の[[混成マナ・シンボル]]なので、[[キスキン (デッキ)|キスキンデッキ]]ではもちろん、[[赤単色デッキ]]などでも十分な運用が可能。そのため、赤や白の入った[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]において広く使われている。 |
+ | *英語名から'''FoD'''と呼ばれることもある。 | ||
+ | *[[イーブンタイド]]の[[プレリリース・パーティ]]の参加賞として、これの[[プレリリース・カード]]が配布された。 | ||
+ | *このカードの好評が、後の[[Lv系カード]]の登場に繋がった。([http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/004814/ 参考]) | ||
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*2つ目および3つ目の[[起動型能力]]は、その[[解決]]時に運命の大立者がその[[クリーチャー・タイプ]]であるかをチェックする。 | *2つ目および3つ目の[[起動型能力]]は、その[[解決]]時に運命の大立者がその[[クリーチャー・タイプ]]であるかをチェックする。 | ||
**順番に[[起動]]しなくても解決時にそのクリーチャー・タイプであればよい。そのため、[[ヴェリズ・ヴェルの刃/Blades of Velis Vel]]などを使えば一気に8/8にすることもできる。逆に、解決時に[[アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling]]などでそのクリーチャー・タイプでなくなればボーナスを得られない。 | **順番に[[起動]]しなくても解決時にそのクリーチャー・タイプであればよい。そのため、[[ヴェリズ・ヴェルの刃/Blades of Velis Vel]]などを使えば一気に8/8にすることもできる。逆に、解決時に[[アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling]]などでそのクリーチャー・タイプでなくなればボーナスを得られない。 | ||
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*2マナ[[支払う|支払って]]2/2の状態で[[戦場に出す]]などといったことはできない。あくまで1/1クリーチャーを2/2や4/4に[[強化]]しているだけである。[[硫黄の精霊/Sulfur Elemental]]などが[[戦場]]に出ている場合は注意が必要。 | *2マナ[[支払う|支払って]]2/2の状態で[[戦場に出す]]などといったことはできない。あくまで1/1クリーチャーを2/2や4/4に[[強化]]しているだけである。[[硫黄の精霊/Sulfur Elemental]]などが[[戦場]]に出ている場合は注意が必要。 | ||
*[[鏡編み/Mirrorweave]]との挙動に注意。詳しくは[[コピー可能な値]]や[[種類別]]を参考に。 | *[[鏡編み/Mirrorweave]]との挙動に注意。詳しくは[[コピー可能な値]]や[[種類別]]を参考に。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
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*[http://web.archive.org/web/20090223112004/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/kuroda/20080701sngl/index.html シングルカードストラテジー:《運命の大立者》] ([[タカラトミー]]) | *[http://web.archive.org/web/20090223112004/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/kuroda/20080701sngl/index.html シングルカードストラテジー:《運命の大立者》] ([[タカラトミー]]) | ||
+ | *[[カード名国語辞典#大立者|大立者(おおだてもの)]]([[カード名国語辞典]]) | ||
*[[Figure of Destiny Avatar]] ([[Magic Online Vanguard]]) | *[[Figure of Destiny Avatar]] ([[Magic Online Vanguard]]) | ||
*[[カード個別評価:イーブンタイド]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:イーブンタイド]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:Modern Masters]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:Modern Masters]] - [[レア]] | ||
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[[Category:俗称のあるカード|うんめいのおおたてもの]] | [[Category:俗称のあるカード|うんめいのおおたてもの]] |
2013年6月8日 (土) 19:57時点における版
Figure of Destiny / 運命の大立者 (赤/白)
クリーチャー — キスキン(Kithkin)
クリーチャー — キスキン(Kithkin)
(赤/白):運命の大立者は基本のパワーとタフネスが2/2であるキスキン(Kithkin)・スピリット(Spirit)になる。
(赤/白)(赤/白)(赤/白):運命の大立者がスピリットである場合、それは基本のパワーとタフネスが4/4であるキスキン・スピリット・戦士(Warrior)になる。
(赤/白)(赤/白)(赤/白)(赤/白)(赤/白)(赤/白):運命の大立者が戦士である場合、それは基本のパワーとタフネスが8/8であり飛行と先制攻撃を持つキスキン・スピリット・戦士・アバター(Avatar)になる。
強力なウィニーキスキン。最初は1マナ1/1と何の変哲も無いクリーチャーだが、マナを支払うごとに強くなる。
余分に1マナを払えば2ターン目でも2/2で殴ることができる。更に3マナ追加で4/4とゲーム終盤においても十分なP/T値となり、更に6マナ追加で8/8になって飛行と先制攻撃も付く。ここまで来ればフィニッシャーとしても十分活躍できる。
マナ・コストも起動コストも赤と白の混成マナ・シンボルなので、キスキンデッキではもちろん、赤単色デッキなどでも十分な運用が可能。そのため、赤や白の入ったビートダウンデッキにおいて広く使われている。
- 英語名からFoDと呼ばれることもある。
- イーブンタイドのプレリリース・パーティの参加賞として、これのプレリリース・カードが配布された。
- このカードの好評が、後のLv系カードの登場に繋がった。(参考)
ルール
- 2つ目および3つ目の起動型能力は、その解決時に運命の大立者がそのクリーチャー・タイプであるかをチェックする。
- 順番に起動しなくても解決時にそのクリーチャー・タイプであればよい。そのため、ヴェリズ・ヴェルの刃/Blades of Velis Velなどを使えば一気に8/8にすることもできる。逆に、解決時にアメーバの変わり身/Amoeboid Changelingなどでそのクリーチャー・タイプでなくなればボーナスを得られない。
- 解決後にそのクリーチャー・タイプでなくなったとしても、既に得たボーナスはなくならない。「~である限り」という条件ではないことに注意。
- 一度8/8になった後でも、再び1つ目や2つ目の起動型能力を起動すれば、2/2や4/4に戻すことができる。誘惑蒔き/Sower of Temptationなどでコントロールを奪われそうになった時には、有効な対応手段となる。
- なおその場合、飛行と先制攻撃は消えずに残る。
- 2マナ支払って2/2の状態で戦場に出すなどといったことはできない。あくまで1/1クリーチャーを2/2や4/4に強化しているだけである。硫黄の精霊/Sulfur Elementalなどが戦場に出ている場合は注意が必要。
- 鏡編み/Mirrorweaveとの挙動に注意。詳しくはコピー可能な値や種類別を参考に。