帰化/Naturalize

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もともと緑は「[[クリーチャー]]以外ならなんでも壊せる色」という位置づけではあったが、[[ソーサリー]]やクリーチャーの持つ[[能力]]であるものが多いうえ、エンチャントかアーティファクトどちらか片方だけしか[[対象]]にとれなかったり、コストが非常に[[重い]]ものだったりと使い勝手が悪かった。ここまで[[軽い|軽く]]、しかも[[インスタント]]で扱いやすいこのカードは画期的で、緑を含む[[デッキ]]の応用力を飛躍的に高めたといえる。
 
もともと緑は「[[クリーチャー]]以外ならなんでも壊せる色」という位置づけではあったが、[[ソーサリー]]やクリーチャーの持つ[[能力]]であるものが多いうえ、エンチャントかアーティファクトどちらか片方だけしか[[対象]]にとれなかったり、コストが非常に[[重い]]ものだったりと使い勝手が悪かった。ここまで[[軽い|軽く]]、しかも[[インスタント]]で扱いやすいこのカードは画期的で、緑を含む[[デッキ]]の応用力を飛躍的に高めたといえる。
  
*[[オンスロート]]以降、様々なセットに収録されてきたが、そのほとんどが[[絵|イラスト]]も[[フレイバー・テキスト]]も異なるというちょっと珍しいカード。[[ギルド門侵犯]]まででは絵が同じ、フレイバー・テキストが同じという物はあったが、同じ組み合わせで印刷された物は無かった。[[基本セット2014]]で初めて絵もフレイバー・テキストも[[基本セット2012]]版のと同じ物が使われた。
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==イラストとフレイバー・テキスト==
**絵は[[第8版]][[第10版]][[基本セット2010]][[基本セット2011]]、基本セット2012、基本セット2014のグループ。[[イニストラード]][[基本セット2013]]のグループがあり、残りは独自イラスト。
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[[オンスロート]]以降、様々なセットに収録されてきたが、その多くが[[絵|イラスト]]も[[フレイバー・テキスト]]も異なるというちょっと珍しいカードである。[[基本セット2014]]現在、イラストとフレイバー・テキストの両方が一致しているのは、[[基本セット2010]]と[[Duels of the Planeswalkers Decks]]、[[基本セット2012]]と基本セット2014の2通りのみ。
**フレイバー・テキストは[[第9版]]、第10版。基本セット2012、基本セット2013、基本セット2014の2グループがあり、他は独自のテキスト。
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以下に[[再録]]で同じイラストやフレイバー・テキストが使われたことがあるものの初出セットと再録セット(括弧内)を記す。書かれていないセットのものは一度も再使用されていない。
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:*[[第8版]][[第10版]]、基本セット2010、Duels of the Planeswalkers Decks、[[基本セット2011]]、基本セット2012、基本セット2014)
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:*[[イニストラード]][[基本セット2013]]
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;フレイバー・テキスト
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:*基本セット2010(Duels of the Planeswalkers Decks)
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*[[オンスロート]]に初めて収録されたときの[[フレイバー・テキスト]]は、色の役割が変更されたことを意識したかのようなものである。
 
*[[オンスロート]]に初めて収録されたときの[[フレイバー・テキスト]]は、色の役割が変更されたことを意識したかのようなものである。
 
{{フレイバーテキスト|ここより、世界は生まれ変わらん。}}
 
{{フレイバーテキスト|ここより、世界は生まれ変わらん。}}

2013年8月25日 (日) 21:31時点における版


Naturalize / 帰化 (1)(緑)
インスタント

アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。


アーティファクトエンチャント破壊の基礎となる呪文

色の役割の移行を象徴するカードのうちの1枚で、「よりもアーティファクト破壊の得意なにする」という役割移行のために作られた緑版の解呪/Disenchantである。

もともと緑は「クリーチャー以外ならなんでも壊せる色」という位置づけではあったが、ソーサリーやクリーチャーの持つ能力であるものが多いうえ、エンチャントかアーティファクトどちらか片方だけしか対象にとれなかったり、コストが非常に重いものだったりと使い勝手が悪かった。ここまで軽く、しかもインスタントで扱いやすいこのカードは画期的で、緑を含むデッキの応用力を飛躍的に高めたといえる。

イラストとフレイバー・テキスト

オンスロート以降、様々なセットに収録されてきたが、その多くがイラストフレイバー・テキストも異なるというちょっと珍しいカードである。基本セット2014現在、イラストとフレイバー・テキストの両方が一致しているのは、基本セット2010Duels of the Planeswalkers Decks基本セット2012と基本セット2014の2通りのみ。

以下に再録で同じイラストやフレイバー・テキストが使われたことがあるものの初出セットと再録セット(括弧内)を記す。書かれていないセットのものは一度も再使用されていない。

イラスト
フレイバー・テキスト
  • 第9版(第10版)
  • 基本セット2010(Duels of the Planeswalkers Decks)
  • 基本セット2012(基本セット2013、基本セット2014)
ここより、世界は生まれ変わらん。

関連カード

主な亜種

特筆のない限りいずれもシングルシンボルインスタントである。白の亜種に関しては解呪/Disenchantを参照。

内蔵したクリーチャー

参考

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