スケイズ・ゾンビ/Scathe Zombies
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
26行: | 26行: | ||
*[[Headless Horseman]] - [[ゾンビ]]・[[騎士]]となった[[同型再版]]。([[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]) | *[[Headless Horseman]] - [[ゾンビ]]・[[騎士]]となった[[同型再版]]。([[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]) | ||
*[[愚鈍な虚身/Mindless Null]] - 出征路のグールの後に登場した完全[[下位互換]]。同じ[[サイズ]]にもかかわらず[[ペナルティ能力]]を持っている。([[ゼンディカー]]) | *[[愚鈍な虚身/Mindless Null]] - 出征路のグールの後に登場した完全[[下位互換]]。同じ[[サイズ]]にもかかわらず[[ペナルティ能力]]を持っている。([[ゼンディカー]]) | ||
− | *[[歩く死骸/Walking Corpse]] - | + | *[[歩く死骸/Walking Corpse]] - 1マナ[[軽い|軽く]]、[[クリーチャー・タイプ]]も一致した上位互換。([[イニストラード]]) |
==参考== | ==参考== |
2014年11月25日 (火) 22:50時点における版
初期の白・黒・赤の基本だったコモンの3マナ2/2バニラ。元祖ゾンビであり、ザ・ダークでDrownedが登場するまで、ゾンビ使い/Zombie Masterの部族効果を唯一得られるクリーチャーであった。
白の真珠色の一角獣/Pearled Unicornは第5版まで、赤の灰色オーガ/Gray Ogreは第4版までで姿を消したのだが、スケイズ・ゾンビは第10版まで基本セット皆勤賞を守っていた。さらに、このカードの場合はフレイバー・テキストまで基本セット皆勤賞だった。
アルファに限っても、色拘束がきつくなれば黒騎士/Black Knightや惑乱の死霊/Hypnotic Specterといった強力な選択肢が多数存在している上、サポート役のゾンビ使いはP/Tに修整を与えず決定打に欠けるため、とてもトーナメントに耐えうるものではなかった。むしろ、この性能の悪さと基本セットの常連ぶりがこのカードを有名にしていると言える。
基本セット2010で、パワーが1増えた上位互換の出征路のグール/Warpath Ghoulと交代する形で基本セットを去った。
- 変異(不特定マナ3点で唱えられ2/2、さらに+α)が世に出た時は、さんざんな言われようだった。
- Scatheは「害を加える」といった意味。まだ翻訳の方針が確立していなかった頃に訳されたためか、日本語版は「スケイズ」と音写になっている。
フレイバー・テキスト
アルファ~第10版
うなり、うごめき、そいつらは立ち上がる。
言葉もなし、その目に動きもなし。
それは夢だとしても、あまりに奇妙なこと。
こんな死人が蘇るなど……。― サミュエル・コールリッジ「老水夫行」(出典:アルファ)
- 実在するサミュエル・テイラー・コールリッジの小説『老水夫行(The Rime of the Ancient Mariner)』からの引用。
スターター
Luckily for them, it doesn't take much brains to slaughter and maim.(出典:スターター)
関連カード
ミラージュで青褪めた騎士/Cadaverous Knightなど3種類の上位互換が登場して以来、数多くの上位互換が登場している。第9版・第10版ではその1つであるナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskがアンコモンに同時収録されているので立場が無い。
- Headless Horseman - ゾンビ・騎士となった同型再版。(レジェンド)
- 愚鈍な虚身/Mindless Null - 出征路のグールの後に登場した完全下位互換。同じサイズにもかかわらずペナルティ能力を持っている。(ゼンディカー)
- 歩く死骸/Walking Corpse - 1マナ軽く、クリーチャー・タイプも一致した上位互換。(イニストラード)
参考
- バニラクリーチャー
- カード個別評価:第10版 - コモン
- カード個別評価:第9版 - コモン
- カード個別評価:第8版 - コモン
- カード個別評価:第7版 - コモン
- カード個別評価:第6版 - コモン
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:第4版 - コモン
- カード個別評価:リバイズド - コモン
- カード個別評価:アンリミテッド - コモン
- カード個別評価:スターター - コモン(入門セットのみ)