花の壁/Wall of Blossoms
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
28行: | 28行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ストロングホールド]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ストロングホールド]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:モダンホライゾン]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[アンコモン]] | ||
*[[From the Vault:Twenty]] | *[[From the Vault:Twenty]] | ||
__NOTOC__ | __NOTOC__ |
2019年6月1日 (土) 11:42時点における版
2マナの0/4はブロッカーとして合格点。キャントリップによってデッキの動きが安定し、2マナにしてカード・アドバンテージを得やすい。
その軽さも手伝って、大きな負担なくウィニー等による序盤のビートダウンから身を守れるため、緑を含むコントロールデッキの多くでは重宝されていた。例外は、自分の側にクリーチャーがいると困るオース系デッキくらいか。
- ストロングホールドの発売直後は、能力が地味ということでサイクル中では最も評価が低かった。しかし実際は、地上クリーチャーを受け止める必要がないデッキ相手でもとりあえずカードを引いてデッキを安定させ、生け贄やタップのコストに充てやすく、何度も戦場に出す再利用が有効(→#利用参照)、などのいぶし銀の能力を持つクリーチャーであり、汎用性では群を抜いている。
- 根の壁/Wall of Rootsと並んで、歴代で最も多く使われた防衛クリーチャーの1つであると言えよう。
利用
繰り返しクリーチャーを戦場に出す手段を持つデッキの場合、ドローエンジンの一部としても使われた。
- ナイトメア・サバイバルで、繰り返す悪夢/Recurring Nightmareによって戦場から墓地へ、墓地から戦場へ。
- アウェイクニングで、貿易風ライダー/Tradewind Riderで手札に戻り、再び戦場へ。
- ステューピッドグリーンで、暴走するヌー/Stampeding Wildebeestsのアップキープ・コストで手札に戻り、再び戦場へ。
関連カード
主な類似カード
類似カードにジャングルの障壁/Jungle Barrierや木彫りの女人像/Carven Caryatid、休眠スリヴァー/Dormant Sliverがある。また、根囲いの壁/Wall of Mulchも、これを意識してデザインされた亜種の1つと言えるだろう。
- 後に、1/1のエルフ版であるエルフの幻想家/Elvish Visionaryが登場した。防衛以外のキャントリップクリーチャー亜種はそちらの項を参照。
- 更にエルドラージ覚醒で、前兆の壁/Wall of Omensが登場。白のカードになったが、性能はほぼ等しい。
サイクル
ストロングホールドの壁サイクル。変容する壁/Shifting Wallを除いて2マナ。
- 精油の壁/Wall of Essence
- 哀れみの壁/Wall of Tears
- 魂の壁/Wall of Souls
- 剃刀の壁/Wall of Razors
- 花の壁/Wall of Blossoms
- 変容する壁/Shifting Wall