樹上の草食獣/Arboreal Grazer
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マナでなく土地の数自体が重要となりやすい[[ターボランド (用語)|ターボランド]]戦略と相性が良く、登場時のスタンダードでは[[ターボゲート]]、[[スケープシフト#イクサラン・ブロック~基本セット2020期|スケープシフト]]の最序盤を支えている。稀にだが[[ターボネクサス#灯争大戦後#緑青|シミック・ネクサス]]でも採用されている。[[ローテーション]]後もすぐに[[金のガチョウ/Gilded Goose]]というライバルが登場したが、[[食物]][[シナジー]]を用いない場合はこちらが使われる・併用されることも多く、[[ティムール再生]]や[[緑白青コントロール#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|バント・ランプ]]等で採用される。 | マナでなく土地の数自体が重要となりやすい[[ターボランド (用語)|ターボランド]]戦略と相性が良く、登場時のスタンダードでは[[ターボゲート]]、[[スケープシフト#イクサラン・ブロック~基本セット2020期|スケープシフト]]の最序盤を支えている。稀にだが[[ターボネクサス#灯争大戦後#緑青|シミック・ネクサス]]でも採用されている。[[ローテーション]]後もすぐに[[金のガチョウ/Gilded Goose]]というライバルが登場したが、[[食物]][[シナジー]]を用いない場合はこちらが使われる・併用されることも多く、[[ティムール再生]]や[[緑白青コントロール#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|バント・ランプ]]等で採用される。 | ||
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[[リミテッド]]でも序盤の展開を早めつつ[[エイヴンの永遠衆/Aven Eternal]]など主要な[[コモン]]の[[飛行]]持ちを止めることができるため守りに役立つ。特に[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を多めに確保した低速な戦略を取るなら、プレインズウォーカーをいち早く出させ、そのプレインズウォーカーをしっかり守ってくれるありがたい存在となる。 | [[リミテッド]]でも序盤の展開を早めつつ[[エイヴンの永遠衆/Aven Eternal]]など主要な[[コモン]]の[[飛行]]持ちを止めることができるため守りに役立つ。特に[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を多めに確保した低速な戦略を取るなら、プレインズウォーカーをいち早く出させ、そのプレインズウォーカーをしっかり守ってくれるありがたい存在となる。 |
2020年3月29日 (日) 16:26時点における版
クリーチャー — ナマケモノ(Sloth) ビースト(Beast)
到達
樹上の草食獣が戦場に出たとき、あなたはあなたの手札から土地カード1枚をタップ状態で戦場に出してもよい。
ETB能力で手札から土地を戦場に出せる、タフネス偏重の軽量ビースト。
エルフの開拓者/Elvish Pioneerの変種なのだが、基本土地に限定されていた先達と違いあらゆる土地に対応しており、多色デッキに採用できるようになっている。マナ・クリーチャーではないが序盤の展開を加速させることが可能で、除去されても増やした土地が戦場に残る点では、登場時のスタンダードで同居するラノワールのエルフ/Llanowar Elvesよりも安定していると言える。一方で自身からマナを出せず、引いた土地の枚数以上にマナを増やすことはできないという欠点もある。
1マナ0/3到達と攻撃能力が皆無な代わりに壁役としての性能は高く、赤単スライや青単テンポ等の小型クリーチャー主体のデッキに対する防壁として有用。機会は少ないが、防衛持ちではないので攻撃にも参加できる。
マナでなく土地の数自体が重要となりやすいターボランド戦略と相性が良く、登場時のスタンダードではターボゲート、スケープシフトの最序盤を支えている。稀にだがシミック・ネクサスでも採用されている。ローテーション後もすぐに金のガチョウ/Gilded Gooseというライバルが登場したが、食物シナジーを用いない場合はこちらが使われる・併用されることも多く、ティムール再生やバント・ランプ等で採用される。
モダンにおいても、同じく土地の数が重要なスケープシフトやタイタン・フィールド、アミュレット・タイタンで採用されることがある。タップインがデメリットになりづらいバントコントロールでも使われる。
リミテッドでも序盤の展開を早めつつエイヴンの永遠衆/Aven Eternalなど主要なコモンの飛行持ちを止めることができるため守りに役立つ。特にプレインズウォーカーを多めに確保した低速な戦略を取るなら、プレインズウォーカーをいち早く出させ、そのプレインズウォーカーをしっかり守ってくれるありがたい存在となる。