星々とあるもの/One with the Stars
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
12行: | 12行: | ||
*エンチャントしているパーマネントが[[セテッサの散兵/Setessan Skirmisher]]のように自身のパワーやタフネスに[[修整]]を与える能力を持っていた場合、それはクリーチャーでない間は意味を持たないが、星々とあるものが外れれば[[修整]]を受けた[[P/T]]となる({{CR|208.3a}})。 | *エンチャントしているパーマネントが[[セテッサの散兵/Setessan Skirmisher]]のように自身のパワーやタフネスに[[修整]]を与える能力を持っていた場合、それはクリーチャーでない間は意味を持たないが、星々とあるものが外れれば[[修整]]を受けた[[P/T]]となる({{CR|208.3a}})。 | ||
*一時的に[[クリーチャー化]]している元々クリーチャーでもエンチャントでもないパーマネントにエンチャントした場合、クリーチャー化の期間が過ぎても星々とあるものがはずれることはない。星々とあるものの能力によりパーマネントはエンチャントであり、星々のエンチャント先として適正である。 | *一時的に[[クリーチャー化]]している元々クリーチャーでもエンチャントでもないパーマネントにエンチャントした場合、クリーチャー化の期間が過ぎても星々とあるものがはずれることはない。星々とあるものの能力によりパーマネントはエンチャントであり、星々のエンチャント先として適正である。 | ||
− | *クリーチャー化した[[プレインズウォーカー]]につけた場合、それは最早プレインズウォーカーではないが、依然として[[忠誠度能力]]を起動することはできる。それを[[攻撃]]することはできず、[[忠誠カウンター]]を使い尽くしても戦場に残り続ける。 | + | *クリーチャー化した[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]につけた場合、それは最早プレインズウォーカーではないが、依然として[[忠誠度能力]]を起動することはできる。それを[[攻撃]]することはできず、[[忠誠カウンター]]を使い尽くしても戦場に残り続ける。 |
+ | |||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[アンコモン]] |
2020年3月2日 (月) 17:28時点における版
エンチャントしたクリーチャーをエンチャントにしてしまうオーラ。
テーロス還魂記のリミテッドでは、戦場に既に存在しているエンチャントを参照するカードはそれほど多くないため閉所恐怖症/Claustrophobiaのような擬似除去オーラとして機能する。ただしクリーチャー・エンチャントや星座能力持ちのような戦場にいるだけで機能する能力を持つクリーチャーが多いため、能力も失わせるコモンの魚態形成/Ichthyomorphosisの方が有用に感じる場合が多い。こちらの利点は魚態形成と違いオーラが付いたクリーチャーも戦闘の頭数から外せることや、テーロス還魂記の神にエンチャントした場合信心が減ってもはずれない点か。
- テーロス/Theros全体のモチーフであるギリシャ神話にみられる、英雄や怪物が死後神々によって天に召し上げられ星座となる逸話に着想を得たものと思われる。特に有名なのはオリオンの逸話だろう。
ルール
- 失われたカード・タイプの下位になるサブタイプもすべて失う。伝説のなどの特殊タイプは失われない。
- エンチャントしているパーマネントはそれの能力を保持するが、パワーもタフネスも持たない。それの能力の中にそれらを参照するものがあるなら0を用いる。
- エンチャントしているパーマネントがセテッサの散兵/Setessan Skirmisherのように自身のパワーやタフネスに修整を与える能力を持っていた場合、それはクリーチャーでない間は意味を持たないが、星々とあるものが外れれば修整を受けたP/Tとなる(CR:208.3a)。
- 一時的にクリーチャー化している元々クリーチャーでもエンチャントでもないパーマネントにエンチャントした場合、クリーチャー化の期間が過ぎても星々とあるものがはずれることはない。星々とあるものの能力によりパーマネントはエンチャントであり、星々のエンチャント先として適正である。
- クリーチャー化したプレインズウォーカーにつけた場合、それは最早プレインズウォーカーではないが、依然として忠誠度能力を起動することはできる。それを攻撃することはできず、忠誠カウンターを使い尽くしても戦場に残り続ける。