Lance
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− | しかし、ある程度パワーの大きなクリーチャーにつければ、相打ち覚悟で[[ブロック]]される可能性が下がるため、そのクリーチャーの戦闘での生存率が上がる。特に相打ちになりやすい[[頭でっかち]]とは好相性。残念ながら[[白]]にはそういうクリーチャーは少ないが、他の[[色]]とあわせれば選択の幅が増えるだろう。 | + | しかし、ある程度パワーの大きなクリーチャーにつければ、相打ち覚悟で[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]される可能性が下がるため、そのクリーチャーの戦闘での生存率が上がる。特に相打ちになりやすい[[頭でっかち]]とは好相性。残念ながら[[白]]にはそういうクリーチャーは少ないが、他の[[色]]とあわせれば選択の幅が増えるだろう。 |
それでも残念ながら、[[リミテッド]]でも[[アドバンテージ]]を失ってまで使用したいカードとは言えない。 | それでも残念ながら、[[リミテッド]]でも[[アドバンテージ]]を失ってまで使用したいカードとは言えない。 |
2010年9月13日 (月) 19:29時点における版
これはP/T自体は変化させないため、役に立つのは拮抗したクリーチャー戦闘だけ、というのが厳しいところ。パワーの低いウィニーにつけても大型クリーチャーには敵わず、ある程度大きいクリーチャーなら先制攻撃がなくても普通の相手には一方的に勝てる。結局、同じマナ・コストならクリーチャーを強化できる聖なる力/Holy Strengthの方が使い勝手がいいのが実情。
しかし、ある程度パワーの大きなクリーチャーにつければ、相打ち覚悟でブロックされる可能性が下がるため、そのクリーチャーの戦闘での生存率が上がる。特に相打ちになりやすい頭でっかちとは好相性。残念ながら白にはそういうクリーチャーは少ないが、他の色とあわせれば選択の幅が増えるだろう。
それでも残念ながら、リミテッドでもアドバンテージを失ってまで使用したいカードとは言えない。
- 先制攻撃を与えるカードは、インスタントのLightning Blowや自軍全体に影響を与える騎士道/Knighthood、アーティファクトのFyndhorn Bow、オルゾフカラーの影の槍/Shadow Lanceなど数多く存在する。また、同じく先制攻撃を得意とする赤には、全く同じ性能の速やかな反応/Reflexesがあり、第7版~第9版ではそちらが基本セット入りしている。
- ローウィンで二段攻撃を付加する熟達した戦い/Battle Masteryが登場。クリーチャー戦以外でも有用な能力であるためか、これより2マナ重い。
参考
- 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time 第73位(Braingeyser)
- カード個別評価:リバイズド - アンコモン
- カード個別評価:アンリミテッド - アンコモン