マナ・アーティファクト

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2014年9月21日 (日) 12:52時点における版

マナ・アーティファクト(Mana Artifact)はマナを生成することができるアーティファクトのこと。縮めた言い方にマナファクトがある。イメージは「宝石」や「水蓮」など。


Sisay's Ring / シッセイの指輪 (4)
アーティファクト

(T):(◇)(◇)を加える。



Talisman of Unity / 団結のタリスマン (2)
アーティファクト

(T):(◇)を加える。
(T):(緑)か(白)を加える。団結のタリスマンはあなたに1点のダメージを与える。


どのでも使えるマナ加速マナ基盤安定要員として、さまざまなデッキで使われている。プリズンライジングウォーターなど、土地拘束手段にひっかからないマナ発生源という面を利用する場合もある。

一方で、行き過ぎたマナ加速が凶悪な高速デッキの元凶となり、禁止カード制限カードに指定されているものも多い(→参考)。パワー9のうち実に6枚がマナ・アーティファクトであることからも、これらが孕む危険性がわかる。裏を返せば「土地は1ターンに1枚しか出せない」というマジックの大原則の重要性がわかるであろう。

色マナを出すものは5色分のサイクルとして作られることが多い(下記参照)が、その中で緑マナ関連のものは他のに比べ使われにくい。わざわざアーティファクトに頼らずとも、自前のマナ・クリーチャー不屈の自然/Rampant Growthに代表される土地サーチを使えばいいからである。関連でも、他の色マナも出せるものならデッキタイプ環境次第では採用される場合もある。

最近の傾向としては、2マナのものには無色1マナ+α、3マナのものには5色+α、もしくは1色しか出せないが他に能力がある、くらいがベースのようだ。マナ加速力は抑えられているが、色マナ生成能力は昔と比べて強化されている。

主なサイクル

ヴィンテージ制限カードに指定されているマナ・アーティファクト

参考

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