型破りな協力/Improbable Alliance
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2024年12月2日 (月) 17:01時点における版
Improbable Alliance / 型破りな協力 (青)(赤)
エンチャント
エンチャント
あなたが各ターンのあなたの2枚目のカードを引くたび、飛行を持つ青の1/1のフェアリー(Faerie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(4)(青)(赤):カードを1枚引き、その後カード1枚を捨てる。
セカンドドローでフェアリー・クリーチャー・トークンを生成するエンチャント。
同条件を扱うデッキの陰の主力となりうる存在。必然的に1ターンに1体しかトークンを出すことはできないが、着実にボード・アドバンテージを獲得することができる。このカードを複数枚引いても、単純にトークン生産を倍増させられるのでそれほど問題ないのも嬉しい。
自力で誘発させるためのルーター能力も持つが、起動コストが非常に重いため最終手段といったところだろう。このカードを使うデッキは必然的に手札がよく回り、そして手札を回すこと自体が目的になるので、頼らざるを得ないような事故も起こりにくい。
登場時のスタンダードでは、アイレンクラッグの紅蓮術師/Irencrag Pyromancerと共にイゼット・フェニックスに組み込んだデッキが存在した。
イコリア:巨獣の棲処期以降ではサイクリングデッキで採用される。赤白を基本とするデッキで青マナを要求するのがネックだが、雄々しい救出者/Valiant Rescuerより除去されづらく継続的にフライヤーを生成できるのは大きなメリットであり、特にカルドハイムで連門の小道/Hengegate Pathwayが登場した後は標準的に搭載されるようになっている。
- エルドレインの王権シーズンのWPNプロモパックにはこのカードのダークフレーム版プロモーション・カードが封入される[1]。
関連カード
サイクル
エルドレインの王権のアンコモンの2色カードのサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。
- 輝き追い/Shinechaser(白青、アーティファクトとエンチャント)
- 冬荒野の指揮官/Wintermoor Commander(白黒、騎士&長期戦とリソース交換)
- 湖での水難/Drown in the Loch(青黒、お互いの墓地)
- 型破りな協力/Improbable Alliance(青赤、ターン2枚目のドロー)
- 鋼爪の槍/Steelclaw Lance(黒赤、騎士&装備品)
- 抜け目ない狩人/Savvy Hunter(黒緑、食物)
- 太っ腹、グラングリー/Grumgully, the Generous(赤緑、人間でないクリーチャー)
- 鼓舞する古参/Inspiring Veteran(赤白、騎士&横並べ)
- 放浪馬/Wandermare(緑白、出来事)
- マラリーフのピクシー/Maraleaf Pixie(緑青、ランプ)
脚注
- ↑ Throne of Eldraine Promos/『エルドレインの王権』のプロモ(Card Preview 2019年9月20日 Chris Gleeson著)