ガイドライトのマトリックス/Guidelight Matrix

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''WHISPERのテキストは正常に表示されていません。3番目の能力は「(2),(T):あなたがコントロールしている機体(Vehicle)1体を対象とする。(後略)」に読み替えてください。''
 
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[[乗騎]]/[[機体]]を[[騎乗]]/[[搭乗]]状態にする[[アーティファクト]][[キャントリップ]]付き。
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[[乗騎]]/[[機体]]を[[騎乗]]/[[搭乗]]状態にする[[キャントリップ]]付き[[アーティファクト]]
  
 
騎乗や搭乗の[[コスト]]を、[[クリーチャー]]の[[タップ]]ではなく[[マナ]]で支払えるようになる。値の大きい騎乗/搭乗を早い段階から[[起動]]したり、[[ブロッカー]]を手放すことなくそれらを運用したり、更地の盤面でも機体で[[戦闘]]可能になったりと、利用法自体は様々に考えられる。キャントリップにより[[腐る]]ことがないのも利点。とは言え、初動までに計4[[マナ]]必要という動きの緩慢さ・以降も[[起動コスト]]に2マナ必要という[[テンポ]]の損ないやすさは難点であり、そのマナで普通にクリーチャーを用意したほうが手っ取り早いというのが実情。前述した利用方法を中心にするなど、[[コンボ]]用として用いるのがベター。
 
騎乗や搭乗の[[コスト]]を、[[クリーチャー]]の[[タップ]]ではなく[[マナ]]で支払えるようになる。値の大きい騎乗/搭乗を早い段階から[[起動]]したり、[[ブロッカー]]を手放すことなくそれらを運用したり、更地の盤面でも機体で[[戦闘]]可能になったりと、利用法自体は様々に考えられる。キャントリップにより[[腐る]]ことがないのも利点。とは言え、初動までに計4[[マナ]]必要という動きの緩慢さ・以降も[[起動コスト]]に2マナ必要という[[テンポ]]の損ないやすさは難点であり、そのマナで普通にクリーチャーを用意したほうが手っ取り早いというのが実情。前述した利用方法を中心にするなど、[[コンボ]]用として用いるのがベター。
  
[[リミテッド]]でも優先的に[[ピック]]するほどの[[カード]]ではないが、全体的に遅めの[[環境]]ゆえに、値の大きい騎乗/搭乗を扱う[[デッキ]]なら選択肢としては悪くない。キャントリップ付き、かつ[[無色]]なので、序盤の[[色事故]]を和らげる潤滑剤としての役割にも期待できる。
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[[リミテッド]]でも[[デッキ]][[スロット]]を割く理由を見出しづらく、優先的に[[ピック]]するほどの[[カード]]ではない。値の大きい騎乗/搭乗を扱うデッキなら一見悪くない選択肢だが、多くの乗騎・機体は現実的なコストを要求するに留まっており、[[アンコモン]]以下で大きなコストを要求するのは元から機体としての[[コスト・パフォーマンス]]の低い[[コモン]]の[[船体漂い/Hulldrifter]]と汎用的アンコモンの[[マーシャルの路航車/Marshals' Pathcruiser]]程度しかなく、これらもクリーチャーを展開していれば自然に搭乗できる範疇の値であり、仮に意識するとしても[[田舎の道路/Country Roads|道路サイクル]]より大きく見劣りする。[[サイクリング]]を持つカードが一定数ある[[環境]]なので[[色事故]]に強いデッキ圧縮手段としても優先度は低い。アーティファクトの[[アーキタイプ]]を割り当てられた[[白青]]・[[青黒]]で[[軽い]][[アーティファクト・クリーチャー]]を確保できなかった際に低マナ域を埋めたり、[[青赤]]・[[青緑]]で[[ファッティ]]を確保できなかった際に[[歯車襲いの海蛇/Gearseeker Serpent]]と一緒に採用したり、乗騎・機体に強く依存する[[白赤]]で乗り手の不在をカバーする手段にしたり、[[ロケッティアの技師、ダレッティ/Daretti, Rocketeer Engineer]]の[[生け贄]]要員となりつつダレッティを引き込む一助となったり、といったことは一応考えられる。[[ブースター・ドラフト]]では最後までピックされず流れてくるカードの常連でありその気になれば集めることは難しくない。
  
 
==参考==
 
==参考==

2025年3月24日 (月) 18:06時点における最新版


Guidelight Matrix / ガイドライトのマトリックス (2)
アーティファクト

このアーティファクトが戦場に出たとき、カード1枚を引く。
(2),(T):あなたがコントロールしている乗騎(Mount)1体を対象とする。ターン終了時まで、それは騎乗された状態になる。起動はソーサリーとしてのみ行う。
(2),[T}:あなたがコントロールしている{Vehicle}1体を対象とする。ターン終了時まで、それはアーティファクト・クリーチャーになる。


WHISPERのテキストは正常に表示されていません。3番目の能力は「(2),(T):あなたがコントロールしている機体(Vehicle)1体を対象とする。(後略)」に読み替えてください。

乗騎/機体騎乗/搭乗状態にするキャントリップ付きアーティファクト

騎乗や搭乗のコストを、クリーチャータップではなくマナで支払えるようになる。値の大きい騎乗/搭乗を早い段階から起動したり、ブロッカーを手放すことなくそれらを運用したり、更地の盤面でも機体で戦闘可能になったりと、利用法自体は様々に考えられる。キャントリップにより腐ることがないのも利点。とは言え、初動までに計4マナ必要という動きの緩慢さ・以降も起動コストに2マナ必要というテンポの損ないやすさは難点であり、そのマナで普通にクリーチャーを用意したほうが手っ取り早いというのが実情。前述した利用方法を中心にするなど、コンボ用として用いるのがベター。

リミテッドでもデッキスロットを割く理由を見出しづらく、優先的にピックするほどのカードではない。値の大きい騎乗/搭乗を扱うデッキなら一見悪くない選択肢だが、多くの乗騎・機体は現実的なコストを要求するに留まっており、アンコモン以下で大きなコストを要求するのは元から機体としてのコスト・パフォーマンスの低いコモン船体漂い/Hulldrifterと汎用的アンコモンのマーシャルの路航車/Marshals' Pathcruiser程度しかなく、これらもクリーチャーを展開していれば自然に搭乗できる範疇の値であり、仮に意識するとしても道路サイクルより大きく見劣りする。サイクリングを持つカードが一定数ある環境なので色事故に強いデッキ圧縮手段としても優先度は低い。アーティファクトのアーキタイプを割り当てられた白青青黒軽いアーティファクト・クリーチャーを確保できなかった際に低マナ域を埋めたり、青赤青緑ファッティを確保できなかった際に歯車襲いの海蛇/Gearseeker Serpentと一緒に採用したり、乗騎・機体に強く依存する白赤で乗り手の不在をカバーする手段にしたり、ロケッティアの技師、ダレッティ/Daretti, Rocketeer Engineer生け贄要員となりつつダレッティを引き込む一助となったり、といったことは一応考えられる。ブースター・ドラフトでは最後までピックされず流れてくるカードの常連でありその気になれば集めることは難しくない。

[編集] 参考

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