吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage
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*同じくカウンターを取り除く能力を持つクリーチャーに[[脊髄寄生虫/Spinal Parasite]]がある。 | *同じくカウンターを取り除く能力を持つクリーチャーに[[脊髄寄生虫/Spinal Parasite]]がある。 | ||
− | + | *カウンターを1個しか取り除けない[[薬の走り手/Medicine Runner]]が過去に存在する。これは下記の開発秘話にあるこのカードの原型にあたるだろう。 | |
*コラム「[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/54 Planechasing Your Dream]」で[[ゼンディカー]]の事前情報として与えられていた、「自身を生け贄に捧げることでプレインズウォーカーを墓地に送れるクリーチャー」とは、この[[カード]]のことである。 | *コラム「[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/54 Planechasing Your Dream]」で[[ゼンディカー]]の事前情報として与えられていた、「自身を生け贄に捧げることでプレインズウォーカーを墓地に送れるクリーチャー」とは、この[[カード]]のことである。 | ||
2010年8月29日 (日) 18:44時点における版
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) シャーマン(Shaman)
先制攻撃
吸血鬼の呪詛術士を生け贄に捧げる:パーマネント1つを対象とする。それの上に置かれているすべてのカウンターを取り除く。
先制攻撃を持つクリーチャー。生け贄に捧げることでパーマネント1つに置かれているカウンターを全て取り除くことができる。
2マナ2/1先制攻撃と優秀なウィニーであり、序盤は攻防に渡って活躍できる性能。起動型能力も使いどころが多く、+1/+1カウンターが置かれたクリーチャーを弱体化させたり、探索エンチャントを妨害したり、プレインズウォーカーを除去したりできる(忠誠カウンターが置かれていないプレインズウォーカーは状況起因処理で墓地に置かれる)。
通常は取り除くために計30マナ必要な暗黒の深部/Dark Depthsの氷カウンターをわずか2マナと1枚で一気に取り除ける点も魅力であり、エクステンデッドやレガシーではこのコンボを利用したデッキが登場している(→ヘックスメイジ・デプス)。
- 同じくカウンターを取り除く能力を持つクリーチャーに脊髄寄生虫/Spinal Parasiteがある。
- カウンターを1個しか取り除けない薬の走り手/Medicine Runnerが過去に存在する。これは下記の開発秘話にあるこのカードの原型にあたるだろう。
- コラム「Planechasing Your Dream」でゼンディカーの事前情報として与えられていた、「自身を生け贄に捧げることでプレインズウォーカーを墓地に送れるクリーチャー」とは、このカードのことである。
開発秘話
このカードは低稀少度のプレインズウォーカーへの解答をより多くするために作られた(→Care for a Bite?参照)。
最初は「対象のパーマネント1つからすべてのカウンターを取り除く」CIP能力を持つ(3)(黒)(黒)の3/3クリーチャーであったが、(開発中の)黒のアンコモンに(4)(黒)の3/3が多すぎることから、(黒)(黒)の2/2クリーチャーへとサイズ調整が行われた。
しかし、CIP能力では、プレインズウォーカーを除去するために、2ターン目を過ぎてもずっと2マナクリーチャーを手札に抱えることを余儀なくさせてしまう問題があった。その後、CIP能力は「生け贄に捧げる」ことで発揮する能力に変更され、構築で十分強力なカードになるには何らかの追加能力が必要であると開発チームが感じたことから、先制攻撃が追加された。(→Vampire Weekend参照)