攻撃している状態で戦場に出る
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効果によって、クリーチャーが攻撃している状態で戦場に出る/put onto the battlefield attacking場合がある。
タルキール覇王譚現在、この処理を行う能力はいずれも戦闘フェイズ中にのみ機能する。
Preeminent Captain / 秀でた隊長 (2)(白)
クリーチャー — キスキン(Kithkin) 兵士(Soldier)
クリーチャー — キスキン(Kithkin) 兵士(Soldier)
先制攻撃(このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。)
秀でた隊長が攻撃するたび、あなたはあなたの手札から兵士(Soldier)クリーチャー・カードを1枚、タップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出してもよい。
Geist of Saint Traft / 聖トラフトの霊 (1)(白)(青)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit) クレリック(Cleric)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit) クレリック(Cleric)
呪禁(このクリーチャーは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
聖トラフトの霊が攻撃するたび、タップ状態で攻撃している、飛行を持つ白の4/4の天使(Angel)クリーチャー・トークンを1体生成する。戦闘終了時に、そのトークンを追放する。
ルール
- 攻撃している状態で戦場に出たクリーチャーは攻撃しているもの(攻撃クリーチャー)として扱われるが、攻撃クリーチャーに指定はしておらず、誘発条件や効果において攻撃したものとしては扱われない。
- 攻撃している状態で戦場に出たクリーチャーは召喚酔い状態である。
- クリーチャーが攻撃している状態で戦場に出るに際して、指定がない限り、どのプレイヤーあるいはプレインズウォーカーを攻撃するかを選択する。
- 忍術は、CR:702.49cで戻された攻撃クリーチャーと同じプレイヤーあるいはプレインズウォーカーを攻撃することが定義されている。
- タップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出る場合、警戒を持っていてもアンタップ状態にはならない。
- 防衛など攻撃制限のあるクリーチャーを攻撃している状態で戦場に出すことも適正である。
- クリーチャーが攻撃プレイヤーでないプレイヤーのコントロール下で攻撃している状態で戦場に出る場合、戦場には出るが、攻撃クリーチャーとして扱われない。
- クリーチャーでないパーマネントが攻撃している状態で戦場に出る場合、戦場には出るが、攻撃しているパーマネントとしては扱われない。
- クリーチャーが、すでに戦場を離れているプレインズウォーカーを、もしくは多人数戦ですでにゲームを離れているプレイヤーを攻撃している状態で戦場に出る場合、戦場には出るが、攻撃クリーチャーとして扱われない。
攻撃している状態で戦場に出す能力を持つカード
統率者2015まで対応。
- 双子エンジン/Gemini Engine - 自身が攻撃するたびに、同じP/Tのトークン1体を攻撃している状態で出す。(ダークスティール)
- 忍術 - ブロックされていない攻撃クリーチャーを手札に戻すことをコストに、手札から自身をタップ状態かつ攻撃している状態で出せる。
- 霧刃の忍び/Mistblade Shinobi(神河謀叛)
- 抜け道を歩む者/Walker of Secret Ways(神河謀叛)
- 深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours(神河謀叛)
- 静風の日暮/Higure, the Still Wind(神河謀叛)
- 骨奪い/Skullsnatcher(神河謀叛)
- 大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi(神河謀叛)
- 喉笛切り/Throat Slitter(神河謀叛)
- 鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(神河謀叛)
- 逆嶋の学徒/Sakashima's Student(プレインチェイス2012)
- 静刃の鬼/Silent-Blade Oni(プレインチェイス2012)
- 過去耕しのネフィリム/Yore-Tiller Nephilim - 自身が攻撃するたびに、自分の墓地からクリーチャー・カード1枚をタップかつ攻撃している状態で出す。(ギルドパクト)
- ナカティルの戦群れ/Nacatl War-Pride - 自身が攻撃するたびに、自身のコピー・トークンを防御プレイヤーのコントロールするクリーチャーの数だけタップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出す。トークンは終了ステップ開始時に追放。(未来予知)
- 民兵団の誇り/Militia's Pride - 非トークンが攻撃するたびに(白)を支払うことで、1/1トークン1体をタップ状態かつ攻撃している状態で出す。(ローウィン)
- 秀でた隊長/Preeminent Captain - 自身が攻撃するたびに、手札から兵士・クリーチャー・カード1枚をタップ状態かつ攻撃している状態で出せる。(モーニングタイド)
- 刃砦の英雄/Hero of Bladehold - 自身が攻撃するたびに、1/1トークン2体をタップ状態かつ攻撃している状態で出す。(ミラディン包囲戦)
- 巨大なるカーリア/Kaalia of the Vast - 自身が攻撃するたびに、手札から天使かデーモンかドラゴン・クリーチャー・カード1枚を、タップ状態かつカーリアと同じ対戦相手を攻撃している状態で出せる。(統率者)
- ケッシグの檻破り/Kessig Cagebreakers - 自身が攻撃するたびに、2/2トークンを自分の墓地のクリーチャー・カードの数だけタップ状態かつ攻撃している状態で出す。(イニストラード)
- 聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft - 自身が攻撃するたびに、4/4飛行トークン1体をタップ状態かつ攻撃している状態で出す。トークンは戦闘終了時に追放。(イニストラード)
- オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos - 自身が攻撃するたびに、1/1警戒トークンをアンタップ状態かつ攻撃している状態で出す。(神々の軍勢)
- 船団の出航/Launch the Fleet - 対象となったクリーチャーが攻撃するたびに、白の1/1兵士トークンをタップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出す。(ニクスへの旅)
- うねる塔甲羅/Meandering Towershell - 自身が攻撃するたびに自身を追放し、次のターンに自身をタップ状態かつ攻撃している状態で戦場に戻す。(タルキール覇王譚)
- マルドゥの隆盛/Mardu Ascendancy - 非トークンが攻撃するたびに、1/1トークン1体をタップ状態かつ攻撃している状態で出す。(タルキール覇王譚)
- 死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death - 自身が攻撃するたびに、2マナ支払って自分の墓地からパワー2以下のクリーチャー・カード1枚をタップ状態かつ攻撃している状態で出す。(運命再編)
- 炎駆の乗り手/Flamerush Rider - 自身が攻撃するたびに、他の攻撃クリーチャー1体のコピー・トークンをタップ状態かつ攻撃している状態で出す。トークンは戦闘終了時に追放。(運命再編)
- 隊長の鉤爪/Captain's Claws - 装備クリーチャーが攻撃するたびに、1/1トークン1体をタップ状態かつ攻撃している状態で出す。(ゲートウォッチの誓い)
- 無尽 - 攻撃するたび、防御プレイヤーでない対戦相手1人につき1体、自身のコピー・トークンをタップ状態かつ攻撃している状態で出す。トークンは戦闘終了時に追放。
- 天軍の伝令/Herald of the Host(統率者2015)
- 群棲するバイパー/Broodbirth Viper(統率者2015)
- 戦慄聖歌隊のバンシー/Banshee of the Dread Choir(統率者2015)
- 戦長の巨人/Warchief Giant(統率者2015)
- 群れの招集者/Caller of the Pack(統率者2015)
- 我々の刃/Blade of Selves - 無尽を与える装備品(統率者2015)
- カラーシャの山麓/Kharasha Foothills - 次元カード。クリーチャーが攻撃するたび、他の対戦相手1人につき1体それぞれのコピーを出す。(プレインチェイス2012)
- Rocket-Powered Turbo Slug - 攻撃クリーチャー指定ステップに、手札から自身をタップ状態かつ攻撃している状態で出せる。(アンヒンジド)
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造
- 506 戦闘フェイズ
- 506.3 クリーチャーだけが攻撃したりブロックしたりできる。プレイヤーやプレインズウォーカーやバトルにだけ攻撃できる。
- 506.3a 何らかの効果によってクリーチャーでないパーマネントが攻撃またはブロックしている状態で戦場に出る場合、そのパーマネントは戦場に出るが、攻撃したりブロックしたりしているパーマネントとしては扱われない。
- 506.3b 何らかの効果によってクリーチャーが攻撃 プレイヤーでないプレイヤーのコントロール下で攻撃している状態で戦場に出る場合、そのクリーチャーは戦場に出るが、攻撃クリーチャーとしては扱われない。
- 506.3c 何らかの効果によって、クリーチャーが、そのゲームに存在しないプレイヤー、既に戦場に存在していないまたはプレインズウォーカーでもバトルでもないパーマネントを攻撃している状態で戦場に出る場合、そのクリーチャーは戦場に出るが、攻撃クリーチャーとしては扱われない。
- 506.3d 何らかの効果によって、クリーチャーが、そのクリーチャーのコントローラーにもそのプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカーにもそのプレイヤーが守る者であるバトルにも攻撃していないクリーチャーをブロックしている状態で戦場に出る場合、そのクリーチャーは戦場に出るが、ブロック・クリーチャーとしては扱われない。
- 506.3e 効果がバトルでもあるクリーチャーを攻撃またはブロックしている状態で戦場に出す場合、そのパーマネントは戦場に出るが、攻撃クリーチャーやブロック・クリーチャーとしては扱われない。
- 506.3f 解決した呪文や能力がバトルを攻撃クリーチャーやブロック・クリーチャーにする場合、その効果のその部分は何もしない。
- 506.3 クリーチャーだけが攻撃したりブロックしたりできる。プレイヤーやプレインズウォーカーやバトルにだけ攻撃できる。
- 506 戦闘フェイズ
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造
- 508 攻撃クリーチャー指定ステップ
- 508.4 クリーチャーが攻撃している状態で戦場に出る場合、そのコントローラーは、そのクリーチャーが戦場に出るに際して、どの防御プレイヤー、防御プレイヤーがコントロールしているどのプレインズウォーカー、あるいは防御プレイヤーが守る者であるどのバトルを攻撃するのかを(戦場に出した効果が特定していないかぎり)選択する。同様に、効果によってクリーチャーが攻撃している状態になるという場合、それのコントローラーは、どの防御プレイヤー、防御プレイヤーがコントロールしているどのプレインズウォーカー、あるいは防御プレイヤーが守る者であるどのバトルを攻撃している状態になるのかを(その効果が特定していないかぎり)選択する。それらのクリーチャーは「攻撃している/attacking」が、誘発イベントや効果に関しては「攻撃した/attacked」ものとしては扱わない。
- 508.4a 何らかの効果によってクリーチャーが特定のプレイヤーを攻撃している状態で戦場に出る場合、そのプレイヤーがその効果の解決時に既にゲームにいなければ、そのクリーチャーは戦場に出るが、攻撃クリーチャーとしては扱わない。何らかの効果によってクリーチャーが特定のプレインズウォーカーやバトルを攻撃している状態で戦場に出て、その効果の解決時にそのパーマネントが戦場 にない場合やプレインズウォーカーでもバトルでもない場合にも同様である。
- 508.4b クリーチャーが攻撃している状態になるという効果が攻撃先として特定のプレイヤーを指定している場合、そのプレイヤーがその効果の解決時に既にゲームに存在しなかったなら、そのクリーチャーは攻撃クリーチャーにはならない。クリーチャーが特定のプレインズウォーカーやバトルを攻撃している状態になる効果で、その効果の解決時にそのパーマネントが戦場 にない場合やプレインズウォーカーでもバトルでもない場合も同様である。
- 508.4c 攻撃している状態で戦場に出る、あるいは攻撃している状態になる効果の影響を受けるクリーチャーは、その攻撃クリーチャー指定に関する強制や制限の影響を受けない。
- 508.4 クリーチャーが攻撃している状態で戦場に出る場合、そのコントローラーは、そのクリーチャーが戦場に出るに際して、どの防御プレイヤー、防御プレイヤーがコントロールしているどのプレインズウォーカー、あるいは防御プレイヤーが守る者であるどのバトルを攻撃するのかを(戦場に出した効果が特定していないかぎり)選択する。同様に、効果によってクリーチャーが攻撃している状態になるという場合、それのコントローラーは、どの防御プレイヤー、防御プレイヤーがコントロールしているどのプレインズウォーカー、あるいは防御プレイヤーが守る者であるどのバトルを攻撃している状態になるのかを(その効果が特定していないかぎり)選択する。それらのクリーチャーは「攻撃している/attacking」が、誘発イベントや効果に関しては「攻撃した/attacked」ものとしては扱わない。
- 508 攻撃クリーチャー指定ステップ