適者生存/Survival of the Fittest
提供:MTG Wiki
Survival of the Fittest / 適者生存 (1)(緑)
エンチャント
エンチャント
(緑),クリーチャー・カードを1枚捨てる:あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを1枚探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
単体で直接アドバンテージを得ることはできないが、融通性、速効性が高く、またそれ以上に様々なカードとシナジーを持つ優秀なエンチャント。単純に使っても、中盤過ぎの極楽鳥/Birds of Paradiseをファッティに替えられるなど、便利である。
好きなクリーチャーをサーチできるのと同時に、手札からクリーチャーを墓地に置くことができるため、繰り返す悪夢/Recurring Nightmareをはじめとしたリアニメイトカードとも相性がよい。今はエターナル環境でしかできないが、ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabobとのシナジーが凶悪であった。最近では墓地にあるだけで意味を持つクリーチャーも増加したため、恐るべきアドバンテージ発生装置の側面も強い。
これを使用したデッキ、サバイバルは、時代を問わず各種フォーマットで活躍している。
- 今風に言うと、タイプ・サイクリングをしているようなものである。
- 月刊コロコロコミックのカードランキングにて1位に選ばれていた。
- かなり貴重なプレミアム・カードが存在する(裏切り者の都/City of Traitorsを参照のこと)。
- 黒にはライブラリーではなく墓地から手札に加えられる拷問生活/Tortured Existenceがある。
- 基本セット2011でリメイクである獣相のシャーマン/Fauna Shamanが登場した。
- マジック・オリジンでは、このカードを意識したデザインとして起動コストがクリーチャーの生け贄になった進化の飛躍/Evolutionary Leapが登場している。しかし流石にクリーチャーの補充がサーチではなくなっており、その部分は弱体化されている。
2001/04/01よりエクステンデッドで、2011/01/01よりレガシーで禁止カードに指定された。クリーチャー限定のサーチが禁止カードになるのは珍しいが、当時の暴れっぷりに昨今の新カードを加えた恐ろしさは想像に難くない。