ドワーフの鉱山/Dwarven Mine
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土地 — 山(Mountain)
((T):(赤)を加える。)
あなたが他の山(Mountain)を3つ以上コントロールしていないかぎり、ドワーフの鉱山はタップ状態で戦場に出る。
ドワーフの鉱山がアンタップ状態で戦場に出たとき、赤の1/1のドワーフ(Dwarf)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
エルドレインの王権のコモン土地サイクルの赤。アンタップインできた場合に1/1のドワーフ・トークンを生成する。
のどかな農場/Idyllic Grange同様、色とサイクルの相性が比較的悪いうえに能力も地味。競合するエンバレス城/Castle Emberethも使いやすいため、枠を奪われがちである。
ただし、登場時のスタンダードの赤単アグロのキーカードの一つである災厄の行進/Cavalcade of Calamityと噛み合っており、見た目より確実なダメージ源となるので、リスクを許容できればそれなりの魅力はある。
モダンでは基本でない山という点からヴァラクートの選択肢の一つとなり得る。不屈の独創力/Indomitable Creativityとも相性がよく、マナを使わないどころか補充しながら、変身の種を用意出来る。
関連カード
サイクル
エルドレインの王権の、基本土地タイプを持つ基本でない土地サイクル。自身と同じ基本土地タイプの土地を3つ以上コントロールしていないとタップインになるが、代わりにアンタップインすると誘発するETB能力を持つ。稀少度はコモン。
- のどかな農場/Idyllic Grange
- 神秘の聖域/Mystic Sanctuary
- 魔女の小屋/Witch's Cottage
- ドワーフの鉱山/Dwarven Mine
- お菓子の小屋/Gingerbread Cabin
「Throne of Eldraine Release Notes/『エルドレインの王権』リリースノート」では、エルドレイン/Eldraineの僻境/The Wildsの風景を描いたサイクルであるとされているが、公式記事「Planeswalker's Guide to Eldraine/プレインズウォーカーのためのエルドレイン案内」ではのどかな農場のイラストが王国/The Realmの節で使われており、齟齬が生じている。
脚注
参考
- 『エルドレインの王権』のトークン(Daily MTG 2019年9月19日)
- カード個別評価:エルドレインの王権 - コモン