運命の大立者/Figure of Destiny
提供:MTG Wiki
Figure of Destiny / 運命の大立者 (赤/白)
クリーチャー — キスキン(Kithkin)
クリーチャー — キスキン(Kithkin)
(赤/白):運命の大立者は基本のパワーとタフネスが2/2であるキスキン(Kithkin)・スピリット(Spirit)になる。
(赤/白)(赤/白)(赤/白):運命の大立者がスピリットである場合、それは基本のパワーとタフネスが4/4であるキスキン・スピリット・戦士(Warrior)になる。
(赤/白)(赤/白)(赤/白)(赤/白)(赤/白)(赤/白):運命の大立者が戦士である場合、それは基本のパワーとタフネスが8/8であり飛行と先制攻撃を持つキスキン・スピリット・戦士・アバター(Avatar)になる。
強力なウィニーキスキン。最初は1マナ1/1と何の変哲も無いクリーチャーだが、マナを支払うごとに強くなる。
余分に1マナを払えば2ターン目でも2/2で殴ることができる。更に3マナ追加で4/4とゲーム終盤においても十分なP/T値となり、更に6マナ追加で8/8になって飛行と先制攻撃も付く。ここまで来ればフィニッシャーとしても十分活躍できる。
マナ・コストも起動コストも赤と白の混成マナ・シンボルなので、キスキンデッキではもちろん、赤単色デッキなどでも十分な運用が可能。そのため、スタンダードやエクステンデッドでは赤や白の入ったビートダウンデッキにおいて広く使われた。
- 英語名からFoDと呼ばれることもある。
- イーブンタイドのプレリリース・パーティの参加賞として、これのプレリリース・カードが配布された。
- このカードのデザイナーであるBrian Tinsmanは、後のLv系カードも手掛けている[1]。
[編集] ルール
- 2つ目および3つ目の起動型能力は、その解決時に運命の大立者がそのクリーチャー・タイプであるかをチェックする。
- 順番に起動しなくても解決時にそのクリーチャー・タイプであればよい。そのため、ヴェリズ・ヴェルの刃/Blades of Velis Velなどを使えば一気に8/8にすることもできる。逆に、解決時にアメーバの変わり身/Amoeboid Changelingなどでそのクリーチャー・タイプでなくなればボーナスを得られない。
- 解決後にそのクリーチャー・タイプでなくなったとしても、既に得たボーナスはなくならない。「~である限り」という条件ではないことに注意。
- 一度8/8になった後でも、再び1つ目や2つ目の起動型能力を起動すれば、2/2や4/4に戻すことができる。誘惑蒔き/Sower of Temptationなどでコントロールを奪われそうになった時には、有効な対応手段となる。
- なおその場合、飛行と先制攻撃は消えずに残る。
- 2マナ支払って2/2の状態で戦場に出すなどといったことはできない。あくまで1/1クリーチャーを2/2や4/4に強化しているだけである。硫黄の精霊/Sulfur Elementalなどが戦場に出ている場合は注意が必要。
- 鏡編み/Mirrorweaveとの挙動に注意。詳しくはコピー可能な値や種類別を参考に。
[編集] 関連カード
起動型能力で段階的に強化されていくクリーチャー・カード
- 始まりの木の管理人/Warden of the First Tree(運命再編)
- 隆盛するスピリット/Ascendant Spirit(カルドハイム)
- 進化した潜伏工作員/Evolved Sleeper(団結のドミナリア)
- 高波エンジン/Surge Engine(兄弟戦争)
- サウロンの破滅、フロド/Frodo, Sauron's Bane(指輪物語:中つ国の伝承)
- 第10管区の英雄/Tenth District Hero(カルロフ邸殺人事件)
- 次元の先駆者、ケラン/Kellan, Planar Trailblazer(ファウンデーションズ)
[編集] 参考
- ↑ Leveling Up(Daily MTG 2010年5月14日)