召集
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召集/Convoke | |
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種別 | 常在型能力 |
登場セット | ラヴニカ:ギルドの都 未来予知 |
CR | CR:702.51 |
召集/Convokeは、ラヴニカ・ブロックでセレズニア・ギルド(緑と白)に割り当てられたキーワード能力。未来予知で再登場した。これを持つ呪文がスタック上にあるときに機能する常在型能力。
Chord of Calling / 召喚の調べ (X)(緑)(緑)(緑)
インスタント
インスタント
召集(あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体で、(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
あなたのライブラリーからマナ総量がX以下であるクリーチャー・カード1枚を探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
定義
召集/Convokeは、「この呪文を唱える際の追加コストとして、あなたはあなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを望む数だけタップしてもよい。これによりタップされた各クリーチャーにつき、この呪文を唱えるためのコストは、(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点分少なくなる。」を意味する。
解説
多数のクリーチャーで共同して呪文を使うようなイメージ。自分のクリーチャーがすべてマナ・クリーチャーになるようなものだと思えばよいだろう。
ルール
- マナ・コストに含まれるXの分も減少させることができる。この場合、まずXの値を決め、そこから召集の能力で支払うコストを減らしていくことになる(クリーチャーのタップは追加コストであり、Xの決定の後であることに注意)。
- この能力によりそのカードの追加コストのマナを減らすこともできる。
- 多色クリーチャーをタップしても、減らせるコストはマナ1つ分だけである。この場合は、そのクリーチャーの色のうちのいずれか1色か、不特定マナ・コストを減らすか選ぶ。
- タップ能力ではないため、いわゆる召喚酔い状態のクリーチャーをタップしてもよい。
- この能力は起動型能力ではないので注意。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 702 キーワード能力
- 702.48 献身/Offering
- 702.48a 献身は、献身を持つカードを唱えられる領域にある間に機能する常在型能力と、献身を持つカードがスタックにある間に機能する常在型能力の2つの常在型能力を表す常在型能力である。「献身([性質])/[Quality] offering」は「この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたは[性質]であるパーマネント1個を生け贄に捧げてもよい。この追加コストを支払うことを選んだなら、この呪文の総コストは生け贄に捧げられたパーマネントのマナ・コスト分だけ減少し、あなたはこのカードをインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。」を意味する。
- 702.48b あなたはその呪文のために選択するに際して生け贄に捧げるパーマネントを選び(rule 601.2b 参照)、総コストを支払うに際してそのパーマネントを生け贄に捧げる(rule 601.2h 参照)。
- 702.48c 生け贄に捧げられたパーマネントのマナ・コストに含まれる不特定マナは、その呪文の総コストに含まれる不特定マナを減少させる。生け贄に捧げられたパーマネントのマナ・コストに含まれる有色あるいは無色のマナは、その呪文の総コストに含まれるその種類のマナを減少させ、余剰分はその呪文の総コストの不特定マナを減少させる(rule 118.7 参照)。
- 702.48 献身/Offering
- 702 キーワード能力