カードを作るのは君だ!

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カードを作るのは君だ!」(You Make the Card!)とは、Magicthegathering.comの人気企画。ユーザーが投票を通じて間接的にカード作りに参加できる。

現在3回行われており、次のカードが作られた。

ここでの「惜しい」アイディアが実際のカードになったこともある。→二段攻撃幽体の照明灯/Spectral Searchlightなど

第3回記憶への消失/Vanish into Memory

2005/01/25から開催。 アメリカ在住の読者から絵を投稿して貰い、それを題材にカードを作るという新手法を取り入れている。

Out of sight, into mind.(遠く離れて心の内に。)

第2回世界のるつぼ/Crucible of Worlds

2003/01/31から開催。 第1回で作られた以外のカードを作ることになった。

  • ステップ1では、アーティファクトから投票を行い、アーティファクトにすることを決定した。
  • ステップ2では、クリーチャーにするかどうかで投票を行い、クリーチャーでないアーティファクトにすることを決定した。
  • ステップ3では、機能先行とイメージ先行のどちらでデザインを行うかの投票を行い、機能先行に決定した。
  • ステップ4では、カードのメカニズムの募集が行われた。
  • ステップ5では、2万5千近い応募から選ばれた10のメカニズム候補に対して投票を行い、上位4つに絞った。
  • ステップ6では、前回得票数の近かった4つのメカニズム候補で決選投票を行い、以下の効果に決定した。
    あなたはあなたの墓地にある土地カードを、あなたの手札にあるかのようにプレイしてよい。
  • ステップ7では、イラストのコンセプトの募集が行われた。
  • ステップ8では、応募から選ばれた10のコンセプト候補に対して投票を行い、以下のようなコンセプトのイラストにすることを決定した。
    砂時計。上の部分には破壊された森があり、下の部分には美しく茂った森がある。
  • ステップ9では、10人のアーティスト候補から投票を行い、Ron Spencerがイラストを描くことに決定した。
  • ステップ10では、カード名の募集が行われた。
  • ステップ11では、3つのイラストのラフスケッチで投票が行われ、一つに決定した。
  • ステップ12では、応募から選ばれた10のカード名候補に対して投票を行い、カード名を「世界のるつぼ/Crucible of Worlds」に決定した。
  • ステップ13では、フレイバー・テキストの募集が行われた。
  • ステップ14では、4600以上の応募から選ばれた10のフレイバー・テキスト候補に対して投票を行い、以下のテキストに決定した。
Amidst the darkest ashes grow the strongest seeds.(漆黒の灰燼にこそ、強靱な種が芽を葺く。)

関連コラム

第1回忘れられた古霊/Forgotten Ancient

2002/01/16から開催。 以下のリンク先のコラムはすべて英語。

Its blood is life, its body is growth.(その血は生命。その肉は成長。)

参考

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