排他の儀式/Exclusion Ritual
提供:MTG Wiki
Exclusion Ritual / 排他の儀式 (4)(白)(白)
エンチャント
エンチャント
刻印 ― 排他の儀式が戦場に出たとき、土地でないパーマネント1つを対象とし、それを追放する。
プレイヤーはその追放されているカードと同じ名前を持つ呪文を唱えられない。
白のパーマネント除去エンチャント。6マナと重い分、忘却の輪/Oblivion Ringとは違い、これが破壊されたとしても追放したパーマネントは戻らず、さらにこれが戦場に存在する間、追放したカードと同名のカードを唱えることを禁止する。
汎用性はあるが、この重さでは対処が遅れる可能性も高い。クリーチャーやアーティファクトなどをピンポイントで対策したいならば、もっと軽いカードを採用したほうが無難。
- 唱えることを禁止するのであって追放されたカードをなんらかの能力で直接戦場に出すことはできる。
- 土地を追放した場合でも土地をプレイすることは可能。
- 土地を追放するためには、一度土地のカード・タイプを失わせる必要があるので手間が必要になる。動く土地/Animate Landでクリーチャー化した後に細胞形成/Cytoshapeで他のクリーチャーのコピーにするのがその一例。
- すべてのプレイヤーが唱えることを禁止されるので双頭巨人戦やミラーマッチでこれを用いると思わぬ弊害に見舞われることがある。
参考
- カード個別評価:新たなるファイレクシア / ファイレクシア陣営 - アンコモン