ステロイド/スタンダード/イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期
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銅線の地溝/Copperline Gorgeや極楽鳥/Birds of Paradiseのローテーション落ちによりマナ基盤が大きく弱体化し、赤緑2色のデッキは一時激減する。しかしギルド門侵犯で踏み鳴らされる地/Stomping Groundが登場してからは、同環境の赤単に緑をタッチしたものが活躍するようになった。
Burning-Tree Emissary / 炎樹族の使者 (赤/緑)(赤/緑)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
炎樹族の使者が戦場に出たとき、(赤)(緑)を加える。
2/2Flinthoof Boar / 火打ち蹄の猪 (1)(緑)
クリーチャー — 猪(Boar)
クリーチャー — 猪(Boar)
火打ち蹄の猪は、あなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
(赤):火打ち蹄の猪はターン終了時まで速攻を得る。(このターン、それは攻撃したり(T)したりできる。)
流城の貴族/Stromkirk Nobleやラクドスの哄笑者/Rakdos Cacklerなどの軽量アタッカーを火力でサポートし、地獄乗り/Hellriderで押し切る基本方針は赤単と同じ。緑を足すのは主に火打ち蹄の猪/Flinthoof Boarとゴーア族の暴行者/Ghor-Clan Rampagerのためであり、特に優秀なシングルシンボルの2マナ域が増えたことで、炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary絡みの動きが赤単以上に強力になっている。
またこれとは別に、均等2色ないし緑寄りの赤緑ビートダウンも少数存在している。構成は同環境のNaya ZooやSaito Zooから白を抜いたものに近く、東屋のエルフ/Arbor Elfや円環の賢者/Gyre Sageなどのマナ・クリーチャーと、雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkiteやウルフィーの銀心/Wolfir Silverheartなどの重めのクリーチャーが採用される。
- 赤単タッチ緑は、純粋に赤緑2色のデッキであるにも関わらず寺院の庭/Temple Gardenを1~2枚挿すことがある。もちろん9枚目以降の緑マナ源なのだが、デメリットのない森/Forestでない理由は、赤白の混成カードであるボロスの反攻者/Boros Reckonerの存在によるもの。
サンプルレシピ
赤単タッチ緑
- 備考
- グランプリリオデジャネイロ13 ベスト8 (参考)
- 使用者:Wellington Cordeiro
- フォーマット
- 赤単タッチ緑のタイプ。火打ち蹄の猪とゴーア族の暴行者以外は赤マナのみで動けるようになっている。
赤緑
- 備考
- グランプリカルガリー13 ベスト4 (参考)
- 使用者:Brady Boychuk
- フォーマット
RG Aggro [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 均等2色のタイプ。