護民官の道探し/Civic Wayfinder
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地勢/Lay of the Landを内蔵した187クリーチャー。戦場に出たときにライブラリーから基本土地を手札に加えられる。
3マナ2/2というそこそこのサイズのクリーチャーを展開しつつ、手札を減らさずにマナ基盤を安定させることができるため、テンポとカード・アドバンテージの両面で優れている。エルフ及び戦士(ついでにドルイド)という、部族カードの恩恵を受けやすいクリーチャー・タイプを持っているのもポイント。
マナ基盤の良し悪しと細かいアドバンテージの積み重ねが勝敗を分けることの多いリミテッドでは重宝される。また構築においても、多色のエルフデッキや187クリーチャーを使い回すタイプのリアニメイトなどで使用されている。
- 3マナ2/2シングルシンボルで手札が減らないという点で、黒のファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Ragerとは似ている。
- 第10版にて、森を戦場に出すウッド・エルフ/Wood Elvesと入れ替わりで基本セット入りした。その次の基本セット2010では、同型再版の国境地帯のレインジャー/Borderland Rangerと交代。
関連カード
主な類似カード
戦場に出たときに地勢が誘発するクリーチャーの亜種。特筆しない限り、緑のシングルシンボルである。基本土地を戦場に出すものは 彼方地のエルフ/Farhaven Elfの項を参照。
- 森のレインジャー/Sylvan Ranger - 2マナ1/1。(基本セット2011)
- 巡礼者の目/Pilgrim's Eye - 飛行を持つアーティファクト・クリーチャー。3マナ1/1。(ワールドウェイク)
- 門を這う蔦/Gatecreeper Vine - 基本土地もしくは門を手札に加える。2マナ0/2防衛。(ラヴニカへの回帰)