真実の愛の口づけ/True Love's Kiss
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キスによって呪いが解けるという、数々のおとぎ話をモチーフにしたエルドレインの王権にふわさしいトップダウン・デザインのカード。
効果としては解呪/Disenchantの亜種の一つ。同じマナ・コストを持つ供犠台の光/Altar's Lightにキャントリップが付いた上位互換。登場時のスタンダードでは解呪の他にも、同じ4マナの禁制品潰し/Crush Contrabandも追放除去として比較対象となる。
コストは重いが、追放によって隠された手、ケシス/Kethis, the Hidden_Handや湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch等による使い回しを防いだり、「ターンに2枚目のカードを引いた時」を条件とする誘発型能力とキャントリップのシナジーを重視するなら検討の余地があるか。ただし後者に関しては赤と青に採用されているメカニズムなので、白のダブルシンボルを持つこのカードとはやや噛み合わない。
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ストーリー
アーデンベイル/Ardenvaleのお姫様が、石像に変えられた王子に口づけをしている場面。口づけをしたところから魔法が広がり、石化の呪いが解けていく(イラスト)[1]。
「気を付けるんだよ、お嬢さん。中には呪われて当然の者もいるのだから。」― 墳丘の魔女、マラウェン
- モチーフは、『眠れる森の美女(いばら姫)』やディズニー映画版の『白雪姫』など、複数の童話における「口づけで呪いが解ける場面」。
脚注
- ↑ Worldbuilding Eldraine/エルドレインの世界構築(Card Preview 2019年9月11日 Cynthia Sheppard著)