第六隊の刃/Blade of the Sixth Pride
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イメージとしてはサバンナ・ライオン/Savannah Lionsのマナ・コストが1増えて、パワーも1上がったという感じ。しかし、2マナでパワーが3、デメリットなしというのは相当のコスト・パフォーマンス。この条件では番狼/Watchwolfがいるが、あちらは多色。単色ではこちらが初ということになる。
またレベルでもあるので、リベリオンの2マナ域を埋めるビートダウンクリーチャーとしても優秀。
コスト・パフォーマンスは確かに良いが、同ブロックに天敵の硫黄の精霊/Sulfur Elementalがいるのでスタンダードでは活躍できなかった。
- 下賤の兵士/Ignoble Soldierの上位互換。
- 2マナシングルシンボル3/1というのは登場時こそ革新的な性能だったが、下記の通りラヴニカへの回帰ブロック以降は白の小型クリーチャーの定番となり、同型再版ないし上位互換が多数登場している。
- コンピューターゲームのマジック2014―デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズへ収録された際、フレイバー・テキストが与えられた。謎だったカード名中の"Sixth Pride(第六の群れ)"について触れられている。
- こればかりは流石に仕方のない事だが、このフレイバー・テキストを考慮すると、カード名の「隊」という訳はあまり適切ではなかったことがわかる。
立て続けに起きた戦争、天災、虐殺によって五つの群れが滅び、彼らの種に生き残りがいるのかすら危ぶむ向きが多かった。第六の群れが現れ、そして悪名高き報復の誓いを立てるまで、レオニンについては何も知られていなかったのだ。
関連カード
(1)(白)の3/1クリーチャー。
同型再版
- オレスコスの速爪/Oreskos Swiftclaw(ニクスへの旅)
- ドロモカの戦士/Dromoka Warrior(タルキール龍紀伝)
- 悪魔の棲家の狐/Devilthorn Fox(イニストラードを覆う影)
- 猛竜の相棒/Raptor Companion(イクサラン)
- 新ベナリアの騎士/Knight of New Benalia(ドミナリア)
- うろつくカラカル/Prowling Caracal(ラヴニカの献身)
- サヴァイの剣歯虎/Savai Sabertooth(イコリア:巨獣の棲処)
主な上位互換・変形版
- 調和者隊の聖騎士/Accorder Paladin - 喊声を持つ。(ミラディン包囲戦)
- 果敢なスカイジェク/Daring Skyjek - 大隊能力で飛行を持つ。(ギルド門侵犯)
- 迷宮の霊魂/Spirit of the Labyrinth - 各プレイヤーは各ターンにカードを2枚以上引けなくなるクリーチャー・エンチャント。自分も制限を受け、カード・タイプも異なるので上位互換ではない。(神々の軍勢)
- 放浪する勇者/Wandering Champion - ルーター系のサボタージュ能力を持つ。(運命再編)
- コーの懲罰者/Kor Castigator - 限定的な回避能力を持つ。(戦乱のゼンディカー)
- 霊気晶の鉱夫/Aethergeode Miner - エネルギーを得る能力と明滅する起動型能力を持つ。(霊気紛争)
- 大胆な潜入者/Audacious Infiltrator - 限定的な回避能力を持つ。(霊気紛争)
- 栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate - 督励で強化され絆魂を得る。(アモンケット)
- オケチラの報復者/Oketra's Avenger - 督励で戦闘ダメージを軽減する。(破滅の刻)
- 第六隊の騙し屋/Impostor of the Sixth Pride - 多相を持つ。(モダンホライゾン)
- 群れの番人/Shepherd of the Flock - 自身のパーマネントをバウンスする出来事を持つ当事者カード。(エルドレインの王権)
- 失われた群れのレオニン/Leonin of the Lost Pride - 死亡時に対戦相手の墓地を1枚追放。(テーロス還魂記)
- 雄々しい救出者/Valiant Rescuer - 各ターン初めてサイクリングするたびに1/1トークンを生成。(イコリア:巨獣の棲処)
サイクル
未来予知のバニラ・クリーチャーサイクル。プロモーション・カードのように、文章欄が無い特別なカード枠が使われている。
- 第六隊の刃/Blade of the Sixth Pride
- 盲目の幻/Blind Phantasm
- グールの大群/Mass of Ghouls
- フォモーリの遊牧の民/Fomori Nomad
- ネシアンの狩猟者/Nessian Courser