S.N.E.A.K.長官、フォイーブ/Phoebe, Head of S.N.E.A.K.
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S.N.E.A.K.長官、フォイーブ/Phoebe, Head of S.N.E.A.K. (1)(青)(黒)伝説のクリーチャー ― 人間・スパイ
S.N.E.A.K.長官、フォイーブはフレイバー・テキストを持つクリーチャーによってはブロックされない。
(2)(青)(黒):クリーチャー1体を対象とする。S.N.E.A.K.長官、フォイーブはそれの文章欄を永続的に盗む。(そのクリーチャーは全てのルール・テキストとフレイバー・テキストとすかしを失う。このクリーチャーはそれらを得る。)
透かし:S.N.E.A.K.職員/Agents of S.N.E.A.K.
S.N.E.A.K.職員/Agents of S.N.E.A.K.の現指導者である(かもしれない)伝説の人間・スパイ。彼女にかかってはクリーチャーは最大の情報たる文章欄を盗まれてしまう。
起動型能力によって、対戦相手のクリーチャーをバニラ同然にし、自分も強化できる。ただし能力を盗んでもサイズまでは変わらないので、シンプルに大きい大型クリーチャーへの対処は苦手で、特に元々バニラあるいはペナルティ能力持ちである代わりに優れたマナレシオを持つタイプのクリーチャーにはほとんど何もできない。旧態依然の吸血鬼/Old-Fashioned Vampireや地ならし兵/Ground Pounderなどの文章欄を盗んで自己強化できるようにして対処できれば盤石だろう。フレイバー・テキストに対する回避能力も持つが、逆に文章欄を盗まれてフレイバー・テキストを失ったクリーチャーには捕まってしまうので注意。
ルール
- 「カードの文章欄を盗む」とは、そのカードはルール文章、注釈文、フレイバー・テキスト、透かしを失い、フォイーブはそれらを得ることを意味する。
- P/Tを定義する特性定義能力を奪われたクリーチャーは、該当する数字は未定義になることにより0として扱う。これによりタフネスが0になるとそのまま死亡する。
- フォイーブが戦場を離れても、盗まれた文章欄が元のクリーチャーに返ってくることはない。
- 能力を起動させたり誘発させたクリーチャーの文章欄を盗んでも、スタック上の能力を打ち消したり、効果を発揮させないようにはできない。スタック上の能力はその能力の発生源とは独立したオブジェクトである。
関連カード
Unstableの各陣営のリーダーのサイクル。いずれも神話レアで、友好色2色の伝説のパーマネントになっている。
- 大演算器/The Grand Calcutron (小型装置団/Order of the Widget)
- S.N.E.A.K.長官、フォイーブ/Phoebe, Head of S.N.E.A.K. (S.N.E.A.K.職員/Agents of S.N.E.A.K.)
- カウント男爵/Baron Von Count (卑怯な破滅軍団/League of Dastardly Doom)
- 古きバズバーク/Ol' Buzzbark (ゴブリンの爆発屋/Goblin Explosioneers)
- ジュリアス・マゼモルフ博士/Dr. Julius Jumblemorph (交配研究所/Crossbreed Labs)
大演算器のみ伝説のクリーチャーではないが、統率者に指定できる能力を持つ。またストーリー上は、卑怯な破滅軍団を率いるのはカウント男爵、すごいアイデア/The Big Idea、怪物たらし、グルシルダ/Grusilda, Monster Masher、殺しのメアリー/Mary O'Killの4人である。