野に降る/Settle the Wilds
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非公式/非実在カード
Settle the Wilds / 野に降る (1)(緑)(緑)ソーサリー
基本土地・カード1枚を抽出し、タップ状態で戦場に出す。その後、マナ総量があなたがコントロールしている土地の数に等しいパーマネント・カード1枚を抽出する。
アーティスト:Jorge Jacinto
基本土地を抽出しタップインで戦場に出すマナ加速ソーサリー。さらに、自分の土地の数に等しいマナ総量のパーマネント・カードも抽出する。
これ自体で出した土地も数えるので、例えば3ターン目に普通に唱えたならマナ総量4のパーマネント・カードが抽出され、次のターンには唱えることができる。ただし抽出は無作為なため、多色デッキで狙った基本土地を持ってくるには専用の構築もしくは運が必要。一方で、希望するマナ域のパーマネント・カードはデッキに1種類だけに絞り、残りの同マナ域はインスタントやソーサリーにすることで狙ったパーマネント・カードを確実に抽出することも可能。
土地が伸びた後半戦では高いマナ域のカードも手札に加えられるが、ライブラリー内のパーマネント・カードのコストの最高値を超えてしまうと空振りするためプレイングに注意を払う必要がある。そして基本土地の抽出は強制であるため、例えば7マナのパーマネント・カードを抽出したいなら戦場の土地は6枚に留めておくなり、ライブラリーから基本土地を抜き去っておくなどの工夫をしなければならない。逆にマナ・クリーチャーや宝物を使ったり、土地を生け贄に捧げたりすれば、一応3マナ以下のパーマネント・カードを抽出することも可能といえば可能。
何にせよ、手札が減らないのは優秀。森/Forestか冠雪の森/Snow-Covered Forestしか使わないデッキであれば、アルケミーで共存する現地調査/Field Trip(あちらはパーマネント・カードを持ってくるのはでなく履修を行う)が近いだろう。
登場時点のアルケミーで組み合うカードとしては、耕作する巨躯/Cultivator Colossusなどが該当するだろうか。手札で腐らせる羽目になった土地を、ETBで戦場に出した挙句その数だけドローに換えられる。