関税/Tariff

提供:MTG Wiki

2021年9月10日 (金) 16:28時点におけるPalmatumn (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Tariff / 関税 (1)(白)
ソーサリー

各プレイヤーは、自分がマナ総量が最も高い自分がコントロールするクリーチャー1体のマナ・コストを支払わないかぎり、そのクリーチャーを生け贄に捧げる。そのプレイヤーが最も高いクリーチャーを2体以上コントロールしているなら、そのプレイヤーはどちらか1体を選ぶ。


クリーチャー除去カード剣を鍬に/Swords to Plowsharesスタンダードを去った直後、白を含むコントロールに採用された。

双方のプレイヤー効果が及ぶが、使用タイミングは唱える側が選ぶことができるし、そもそもクリーチャーをコントロールしていなければ何の問題もない。

対象を取らないため小回りは効かないが、プロテクション被覆持ちのクリーチャーも除去できる。大型クリーチャー戦場に出た返しのターンに唱えればほぼ確実に除去できるし、リアニメイト等の唱える以外の方法で戦場に出たクリーチャーにも有効。おまけに生け贄に捧げさせる効果なので、破壊不能持ちクリーチャーにも対処できる。

しかし後半に引くと無駄カードになりやすい上、主にこれを採用していた青白コントロールでもソーサリーであるために打ち消し用のマナを圧迫する場面も多く、次第にデッキから外されていった。

  • 多人数戦では剣を鍬にを超える活躍を見せることもある。

関連カード

主な亜種

マナ総量の大きいクリーチャーを除去するカード。逆にマナ総量の小さいクリーチャーを除去するカードは燻し/Smotherを、高パワーを除去するカードは復仇/Reprisalを、高タフネス光の柱/Pillar of Lightを参照。

参考

MOBILE