絶滅の王/Lord of Extinction
提供:MTG Wiki
Lord of Extinction / 絶滅の王 (3)(黒)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
絶滅の王のパワーとタフネスはそれぞれ、すべての墓地にあるカードの枚数に等しい。
*/*すべての墓地にあるカードの枚数だけのP/Tを持つクリーチャー。言わばカード・タイプを問わないルアゴイフ。
サイズの大きくなりやすさが他のルアゴイフと比べても段違いであり、場に出る頃には10以上になっていてもおかしくない。 しかしながら、このコストでサイズが大きい以外の性能はバニラ同様というのはかなりきつい。特に同じブロックには流刑への道/Path to Exile、終止/Terminate、大渦の脈動/Maelstrom Pulseなど色を問わない除去が蔓延しているので、容易に対処されてしまう。また回避能力もないため、環境柄トークンのチャンプブロックによって凌がれてしまうこともあり得る。
以上のような欠点から今のところ目立った活躍を見せてはいないが、5マナにしてP/T2ケタを容易に達成できるこのクリーチャーのカードパワーは明らかに破格であり、回避能力と除去耐性のなさを装備品などで補う専用のデッキを構成、あるいはこれらを内蔵している既存のデッキへの導入など、今後化ける可能性は十分にある。
- 他のルアゴイフと比べ、参照にする墓地のカードの幅が段違いなので、ルアゴイフの中での墓地対策に対する耐性はタルモゴイフ/Tarmogoyf並みに高いといえる。しかし皮肉にも、同ブロックに存在する優良墓地対策カードである大祖始の遺産/Relic of Progenitusには無力であり、2番目の能力を起動されただけで除去されてしまう。