運命の大立者/Figure of Destiny

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Figure of Destiny / 運命の大立者 (赤/白)
クリーチャー — キスキン(Kithkin)

(赤/白):運命の大立者は基本のパワーとタフネスが2/2であるキスキン(Kithkin)・スピリット(Spirit)になる。
(赤/白)(赤/白)(赤/白):運命の大立者がスピリットである場合、それは基本のパワーとタフネスが4/4であるキスキン・スピリット・戦士(Warrior)になる。
(赤/白)(赤/白)(赤/白)(赤/白)(赤/白)(赤/白):運命の大立者が戦士である場合、それは基本のパワーとタフネスが8/8であり飛行と先制攻撃を持つキスキン・スピリット・戦士・アバター(Avatar)になる。

1/1

強力なウィニーキスキン。最初は1マナ1/1と何の変哲も無いクリーチャーだが、マナ支払うごとに強くなる。

余分に1マナを払えば2ターン目でも2/2で殴ることができる。更に3マナ追加で4/4とゲーム終盤においても十分なP/T値となり、更に6マナ追加で8/8になって飛行先制攻撃も付く。ここまで来ればフィニッシャーとしても十分活躍できる。

マナ・コスト起動コスト混成マナ・シンボルなので、キスキンデッキではもちろん、赤単色デッキなどでも十分な運用が可能。そのため、赤や白の入ったビートダウンデッキにおいて広く使われている。

  • 2つ目および3つ目の起動型能力は、その解決時に運命の大立者がそのクリーチャー・タイプであるかをチェックする。
    • 順番に起動しなくても解決時にそのクリーチャー・タイプであればよい。そのため、ヴェリズ・ヴェルの刃/Blades of Velis Velなどを使えば一気に8/8にすることもできる。逆に、解決時にアメーバの変わり身/Amoeboid Changelingなどでそのクリーチャー・タイプでなくなればボーナスを得られない。
    • 解決後にそのクリーチャー・タイプでなくなったとしても、既に得たボーナスはなくならない。「~である限り」という条件ではないことに注意。
  • 一度8/8になった後でも、再び1つ目や2つ目の起動型能力を起動すれば、2/2や4/4に戻すことができる。誘惑蒔き/Sower of Temptationなどでコントロールを奪われそうになった時には、有効な対応手段となる。
    • なおその場合、飛行と先制攻撃は消えずに残る。
  • 2マナ支払って2/2の状態で戦場に出すなどといったことはできない。あくまで1/1クリーチャーを2/2や4/4に強化しているだけである。硫黄の精霊/Sulfur Elementalなどが戦場に出ている場合は注意が必要。
  • 鏡編み/Mirrorweaveとの挙動に注意。詳しくはコピー可能な値種類別を参考に。
  • 島耕作」という通称で呼ばれることもある。元ネタはサラリーマン漫画「課長島耕作シリーズ」の主人公。発祥は「2ちゃんねるの【MTG】最新セット雑談スレ195」で、命名理由は連載当初は課長だったのが社長にまで登り詰めた出世ストーリーが運命の大立者の成長と重なる点。また、プレビューでこのカードが公開されたのが、島耕作が社長になった約1か月後と時期が近く、記憶にも新しかった。
    • タカラトミーの記事[1]で、浅原晃はこのカードについて「某社長的に出世もできる」とこの通称を匂わせる発言をしている。
  • また、英語名からFoDと呼ばれることもある。
  • イーブンタイドプレリリース・パーティの参加賞として、これのプレリリース・カードが配布された。
  • このカードの好評が、後のLv系カードの登場に繋がった。(参考

参考

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