アンヒンジド
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アンヒンジド/Unhinged
アングルードの続編で、銀枠(基本土地は黒枠)。アングルードとの直接のかかわりは無い。
アングルードで不評だったダイス投げカード、破るカード、クラムフォークなどは採用していない。 代わりにミニゲームをするカードや、新クリーチャー・タイプのロバ、分数などが新たに登場している。 また、初めての能力語としてゴチが登場した。 その他の主要なメカニズムとして、アーティスト・マターや、カード名に関するカードが多数存在する。 アングルードでは難しかった新デザインならではのレイアウトのカードも多数ある。
ルールを破っているカードも非常に多い。 分数のパワー・タフネス・マナが存在していたり、無限大のマナが存在していたり、新しい独自の領域まで登場している。
また、マジックのカードにおける様々な新(珍)記録が誕生した。
- カード名最長・[[_____|最短]]
- 点数で見たマナ・コスト最大
- キーワード能力最多クリーチャー
- アルファベット順で最後のカード
ミラディン以降登場していなかったマルチカラーカードも収録されている。 カード枠のデザインが変更されてから通常のセットとしてマルチカラーカードが登場するのはこれが初めて。
- [[1]]に続き独特なレイアウトとJohn Avonによる綺麗なイラストがカードのほぼ全面を飾る基本土地カードが登場し、注目を集めた。 →画像:平地、[[2]]、[[3]]、[[4]]、[[5]]
- これの発売発表が2004年4月1日だったため、当初誰もがエイプリル・フールの嘘だと思ったのだった。
- 日本語版は存在していないが、カード名にはJNRにより認定された「準公式版」と言える日本語名が存在する。Whisperの訳もそれに合わせてあり、このMTG Wikiでの各カード個別評価ページでも括弧書きで併記してある。
パッケージ・イラストは[Garfield, Ph.D.]、Gleemax、Mana Screw。 エキスパンション・シンボルは U を蹄鉄風にアレンジしたもの。
2004年11月19日発売。全140種類(と発表されているが、実は141枚目のカードが存在する)。
隠し?メッセージ
アングルードにも存在していたが、カード下部に書かれた謎の英単語をつなげていくとボツカードの名前になる。なお、並べ方は全カードをアルファベット順で逆順(ZからAへ)にするとよい。
Here are some more cards that didn't make it. Moronic Tutor Lint Golem Wave of Incontinence I'm Quitting Magic Bob from Accounting Castrate Mishra's Bling Bling Dead Bunny Isle Circle of Protection: Pants Time Fart Sliver and Onions Kobold Ass Thanks, Master Barn Mild Mongrel Robo-Samurai Obligatory Angel Chump-Brocking Orphan Wrath of Dog Celery Stalker Hugs-A-Lot Demon Assticore Codpiece of the Chosen Hurl What the Cluck?! Nachomancer Scrubotomy Arcbound Noah Darksteel spork Look at Me I'm Accounts Receivable Hydro Djinn Bad Stone Rain Variant S.O.B.F.M. Pinko Kami Purple Nurplre Form of Uncle Istvan Them's Fightin' Wards Spleen of Ramos Fifteenth Goblin Pick Squizzle Nabizzle Zombie Cheerleading Squack Two-Way Myr Bone Flute 2 Electric Boogaloo Magic Offline Nutclamp Bwahahahaaa! Dragon Ass Phyrexian Sno-Cone Machine Chimney Pimp R.T.F.C. Greased Weasel Flame War We Don't Need Onay(On) Stinkin' Merfolk Ting! and Disrobing Scepter (again!)
事前情報
- 送還/Unsummonを使うことによってカードを引ける2枚のカードがある。
→Richard Garfield, Ph.D.のみでもう1枚は不明。
- Yet Another AEther Vortexか?(ライブラリートップがクリーチャーの時)
- たった4マナの16/16クリーチャーがある。
- 「いつでも、どこでも」働く起動型能力を持つカードがある。
→[[_____]]
- あなたの靴に関するカードが2枚ある。
- 新しい領域に関するカードがある。
→AWOL
- 対戦相手のデッキに入るカードがある。
→Our Market Research Shows That Players Like Really Long Card Names So We Made this Card to Have the Absolute Longest Card Name Ever ElementalとWordmail
- 泥穴/Mudholeを使う意義のあるカード。
→Collector Protector(フレイバー・テキスト参照)
- あなたや対戦相手が何もしなくてもサイズを変えられるカードがある。
- 過去からのカードが2枚、あなたを未来に送るカードが1枚ある。
→過去から:Old FogeyとBlast from the Past、未来へ:Time Machine
- FAQの最初に「はぁ?」なんて書かれるような、わけのわからないカードも1枚ある。
デザイン
デザイン・チーム | マーク・ローズウォーター/Mark Rosewater (lead) | |
ブレイディ・ドマーマス/Brady Dommermuth | ||
ブランドン・ボッシ/Brandon Bozzi | ||
ランディ・ビューラー/Randy Buehler | ||
開発チーム | ??? | |
アート・ディレクター | ??? |
参考
- [[6]](WotC、英語)
- ["アン"直な始まり方](WotC、英語)
- ["アン"なゲーム](WotC、英語)
- ["アン"セットの見栄えのデザイン](WotC、英語)
- ティフアナの夜/Tijuana Nights