大魔術師
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大魔術師/Magusとは、時のらせんブロックに登場したシステムクリーチャーのサイクル。後に統率者2015、統率者2016で再登場した。いずれも人間・ウィザード。
解説
いずれも過去に存在した強力なクリーチャーでないカードをクリーチャーとしてリメイクしたものになっている。カード名にも、リメイク元のカード名の一部が使われている。
時のらせんブロックではパーマネント・カードがリメイクされており、時のらせんではアーティファクトが、次元の混乱では土地が、未来予知ではエンチャントが、それぞれ5色サイクルで作られている。時のらせんと未来予知ではそれぞれのマナ・コストも元のカードのものを意識して設定されている。
統率者2015以降はリメイク元をソーサリーに拡大して作られている。こちらはサイクルを形成しない単発収録であるが、長期的に各色のカードを収録するメガ・サイクルの可能性もある。こちらもマナ・コストは元のカードを意識した設定になっている。
- クリーチャーに変更されたことで元のカードとはかなり違った性質になっており、多くは元よりも弱体化している。クリーチャーにすることでバランスを取った調整版ともいえるだろう。
- 時のらせんの遥か前に見えざる者の大魔道師/Magus of the Unseenが存在している。見ての通り「Magus」の訳語は本サイクルとは異なる。
カード一覧
時のらせん
時のらせんの大魔術師サイクル。過去の強力なアーティファクトと同じ効果の能力とマナ総量を持つ。括弧内は元になったカード。
- 円盤の大魔術師/Magus of the Disk(ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk)
- 壺の大魔術師/Magus of the Jar(記憶の壺/Memory Jar)
- 鏡の大魔術師/Magus of the Mirror(Mirror Universe)
- 巻物の大魔術師/Magus of the Scroll(呪われた巻物/Cursed Scroll)
- 燭台の大魔術師/Magus of the Candelabra(Candelabra of Tawnos)
次元の混乱
次元の混乱の大魔術師サイクル。過去の強力な土地と同じ効果の能力を持つ。括弧内は元になったカード。
- 幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle(The Tabernacle at Pendrell Vale)
- バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar(Bazaar of Baghdad)
- 貴重品室の大魔術師/Magus of the Coffers(陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers)
- 闘技場の大魔術師/Magus of the Arena(闘技場/Arena)
- 図書館の大魔術師/Magus of the Library(Library of Alexandria)
未来予知
未来予知の大魔術師サイクル。過去の強力なエンチャントと同じ効果の能力とマナ・コストを持つ。括弧内は元になったカード。
- 濠の大魔術師/Magus of the Moat(Moat)
- 未来の大魔術師/Magus of the Future(未来予知/Future Sight)
- 深淵の大魔術師/Magus of the Abyss(The Abyss)
- 月の大魔術師/Magus of the Moon(血染めの月/Blood Moon)
- ぶどう園の大魔術師/Magus of the Vineyard(エラダムリーのぶどう園/Eladamri's Vineyard)