棘鞭使い/Stingscourger

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2017年4月1日 (土) 12:27時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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Stingscourger / 棘鞭使い (1)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)

エコー(3)(赤)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。)
棘鞭使いが戦場に出たとき、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。

2/2

に移した大クラゲ/Man-o'-Warの変形版ゴブリンサイズは2/2で、CIP能力送還/Unsummon(ただし対戦相手クリーチャー限定)を持つ点は大クラゲと同じ。クリーチャー・タイプ部族効果を得やすいゴブリンであるのは大きな利点である。一方、マナ・コストは2マナに減った代わりにエコー持ちになり、戦場に残すためにかかるマナは大クラゲの倍になった。

時のらせんブロック構築ではサイドボードによく見かけられ、火力では対処できないクリーチャーを排除し、大いなるガルガドン/Greater Gargadon生け贄に捧げ突撃するという戦術がよくみられた。

近年のエターナルゴブリンデッキでは、ブロッカー排除のために1~2枚程度積まれることが多い。ゴブリンの戦長/Goblin Warchief速攻を付与すればデメリットも低減できる。サバイバル系のデッキにおいても、軽さと汎用性を買われて採用されることがある。

  • エコー・コストがマナ・コストに比べて高く戦場に残しづらいのはネックだが、対戦相手の邪魔なクリーチャーを排除しつつ1ターンのみのブロッカーとして使い捨てるのも1つの手である。また同じ時のらせんブロックのゴブリンである厚皮のゴブリン/Thick-Skinned Goblin能力でエコー・コスト自体を踏み倒してしまうのも良いだろう。
  • イラストで「棘鞭」の先に付けられているのは大クラゲそのもの[1]

参考

  1. Stingscourger's Sting(Arcana 2007年2月8日)
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