スライ/スタンダード/ラヴニカのギルド~基本セット2021期
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ローテーションで狂信的扇動者/Fanatical Firebrandや稲妻の一撃/Lightning Strikeなど多くのパーツを失ったものの、エルドレインの王権から複数のカードを獲得したこともあり、赤単色のアグロデッキが引き続き環境に存在している。
目次 |
概要
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) トカゲ(Lizard)
焦がし吐きが攻撃するたび、これはこれが攻撃しているプレイヤーかプレインズウォーカーに1点のダメージを与える。
1/1エンチャント
あなたがコントロールしていてパワーが1以下であるクリーチャーが1体攻撃するたび、災厄の行進はそのクリーチャーが攻撃しているプレイヤーやプレインズウォーカーに1点のダメージを与える。
伝説のクリーチャー — ドワーフ(Dwarf) 貴族(Noble)
あなたがコントロールしている赤の発生源が、対戦相手か対戦相手がコントロールしているパーマネントにダメージを与えるなら、代わりに、それはその点数に2を足した点数のダメージを与える。
2/4大きく分けて、災厄の行進/Cavalcade of Calamityを中心に据えたタイプと、遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kinを中心に据えたタイプの2つがある。
- 災厄の行進型
- 焦がし吐き/Scorch Spitterや熱烈な勇者/Fervent Championに加え、炎の侍祭、チャンドラ/Chandra, Acolyte of Flameによるトークン生成でパワー1のクリーチャーを並べ、災厄の行進や朱地洞の族長、トーブラン/Torbran, Thane of Red Fell、エンバレス城/Castle Emberethでクロックを引き上げる。焦がし吐きや災厄の行進とのシナジーを持つチャンドラの吐火/Chandra's Spitfireも重要なパーツ。
- 遁走する蒸気族型
- 焦がし吐きや燃えさし運び/Ember Haulerなどのクリーチャーとショック/Shockや殺戮の火/Slaying Fireなどの火力呪文を連打し、遁走する蒸気族を育てながらライフを詰めていく。特に1枚で2回唱えられる砕骨の巨人/Bonecrusher Giant、大量のカードをプレイできる実験の狂乱/Experimental Frenzyとの相性は抜群。
テーロス還魂記参入後は、鍛冶で鍛えられしアナックス/Anax, Hardened in the Forgeを獲得したことにより、これを中心に据えた構成が主流になった。
伝説のクリーチャー エンチャント — 亜神(Demigod)
鍛冶で鍛えられしアナックスのパワーは、あなたの赤への信心に等しい。(あなたの赤への信心とは、あなたがコントロールしているパーマネントのマナ・コストに含まれる(赤)の総数である。)
鍛冶で鍛えられしアナックスか、他の、あなたがコントロールしていてトークンでないクリーチャーが1体死亡するたび、「このクリーチャーではブロックできない。」を持つ赤の1/1のサテュロス(Satyr)・クリーチャー・トークンを1体生成する。そのクリーチャーのパワーが4以上であったなら、代わりにそのトークンを2体生成する。
伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)
瞬速
この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしている攻撃クリーチャー1体につき(1)少なくなる。
エンバレスの宝剣が戦場に出たとき、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、これをそれにつける。
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受け、二段攻撃とトランプルを持つ。
装備(3)
赤のクリーチャーを並べてアナックスのパワーを引き上げ、エンバレスの宝剣/Embercleaveをアナックスにつけて一気にライフを削り切る。
イコリア:巨獣の棲処参入後は、新たに獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercerを相棒に据えた赤単オボシュ(Mono-Red Obosh)と呼ばれるタイプが登場した。
伝説のクリーチャー — ヘリオン(Hellion) ホラー(Horror)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに、マナ総量が奇数のカードと土地カードのみが入っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、ソーサリーとして(3)を支払うことでゲームの外部からそれをあなたの手札に加えてもよい。)
あなたがコントロールしていてマナ総量が奇数である発生源がパーマネントやプレイヤーにダメージを与えるなら、代わりに、それはそのパーマネントかプレイヤーにその点数の2倍のダメージを与える。
アーティファクト
紋章旗が戦場に出るに際し、色1色を選ぶ。
あなたがコントロールしていてその選ばれた色のクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
(T):その選ばれた色のマナ1点を加える。
オボシュの相棒条件により偶数カードを入れられないという弱点を、砕骨の巨人/Bonecrusher Giantの出来事である程度カバーしている。環境全体が重いカードを叩きつけ合う方向に向かっているというメタゲームの隙を突き、MagicFest Online Season 2 - FinalsでTop8に2人を送り込む活躍を見せた。
サンプルレシピ
初期型
災厄の行進型
Mono-Red Cavalcade [1] | |
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- 災厄の行進/Cavalcade of Calamityを中心に据えたタイプ。
遁走する蒸気族型
Mono-Red Aggro [2] | |||||||||||||||||||
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- 遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kinを中心に据えたタイプ。
折衷型
- 備考
- ミシックチャンピオンシップロングビーチ19秋 第6位(参考/参考)
- 使用者:Lee Shi Tian
- フォーマット
Mono-Red Cavalcade [3] | |||||||||||||||||||
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- 災厄の行進と遁走する蒸気族の両方を採用したタイプ。砕骨の巨人/Bonecrusher Giantを除けばメインデッキに火力呪文が入っていないのが大きな特徴。
テーロス還魂記後
- 備考
- グランプリリヨン20 優勝(参考)
- 使用者:Biagio Ruocco
- フォーマット
- テーロス還魂記参入後のリスト。
イコリア:巨獣の棲処後
- 備考
- MagicFest Online Season 2 - Finals ベスト8(参考)
- 使用者:simongoertzen#43109(Simon Goertzen)
- フォーマット
Mono-Red Obosh [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- イコリア:巨獣の棲処参入後の、獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercerを相棒に据えたタイプ。