鎮まらぬ大地、ヤシャーン/Yasharn, Implacable Earth

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2021年9月23日 (木) 14:23時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
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Yasharn, Implacable Earth / 鎮まらぬ大地、ヤシャーン (2)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) 猪(Boar)

鎮まらぬ大地、ヤシャーンが戦場に出たとき、あなたのライブラリーから基本森(Forest)カード1枚と基本平地(Plains)カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
プレイヤーは、呪文を唱えたり能力を起動したりするために、ライフを支払うことも土地でないパーマネントを生け贄に捧げることもできない。

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土地サーチするETB能力と、一部のコスト支払いを禁止する常在型能力を持つ伝説のエレメンタル

多色ながら、4マナ4/4という安定したサイズを持ち、戦場に出た時点で2枚分のアドバンテージを確保してくれるため、コスト・パフォーマンスは高い。サーチできる土地は基本と基本平地1枚ずつと、の面ではあまり融通が利かないが、もちろん上陸メカニズムとの相性は抜群であるし、ランプ戦術でも高マナ域へのアクセスを助けてくれる。リミテッドでは、そのサイズと土地サーチ能力だけで十分に採用し得るだろう。

常在型能力は歓喜の天使/Angel of Jubilationによく似たもの。基本的に、対戦相手ライフ生け贄コストを要する戦術を妨害するための能力であるが、かなり独特の禁止範囲であるため、意外なカードが引っかかったり引っかからなかったりする。使用の際には、どのような行動ができなくなっているのか十分に注意を払いたい。

登場時のスタンダードでは大きな実績を残せていなかったが、ヒストリックでは一転して強力。ネオストーム新生化/Neoformゴブリンスカークの探鉱者/Skirk Prospectorずる賢いゴブリン/Wily Goblinジャンド・サクリファイスの各種サクり台など、環境に溢れる多くの生け贄ギミックの対策となる。2020年シーズン・グランドファイナルでは半数以上のプレイヤーが使用し、注目を集めた。

遅れてスタンダードでもローテーション後にセレズニア・ランプで採用されるようになった。土地サーチ能力はムラーサの根食獣/Murasa Rootgrazerレンと七番/Wrenn and Sevenとの相性が抜群で、常在型能力も黄金架のドラゴン/Goldspan Dragonなどの宝物茨橋の追跡者/Briarbridge Tracker手掛かりの対策になるため悪くない。

ルール

戦場に出たときの誘発型能力
常在型能力

関連カード

サイクル

ゼンディカーの夜明けの2伝説のクリーチャーサイクル稀少度レア

ストーリー

ヤシャーン/Yasharnは、オンドゥ/Ondu大陸のマキンディ溝/The Makindi Trenchesに棲むの姿をしたエレメンタルイラスト)。

ヤシャーンはコジレック/Kozilekの帰還に対する直接の反応として目覚めた。ヤシャーンはマキンディの意志であり、目覚め以来絶え間なく暴れ回ってきた。スカイクレイブ/Skyclaveの出現により古のコー/Korの遺跡は大きな注目を集めたが、かつて帝都があったマキンディは、ヤシャーンの存在により完全に手つかずのままとなっている。

ヤシャーンが大地を踏みしめると、その足跡からは新たな芽吹きが生まれる。そこにはゼンディカー/Zendikarではこれまで見られなかった奇妙な果物や花が含まれている。それらは短く美しい瞬間に咲き誇る――ヤシャーンが引き返し、巨大な新緑の蹄で圧し潰してしまうまで。

登場作品・登場記事

参考

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