太陽筋のフェニックス/Sunstreak Phoenix

提供:MTG Wiki

2021年10月16日 (土) 22:27時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索


昼夜と連動して墓地から復活するフェニックス

基本スペックが4マナ4/2飛行となかなか。タップインながら僅か2マナでこのサイズのフライヤーが戻ってくるのはそれだけでも脅威だが、狼男でもあり、可能な限り対戦相手は昼を維持しようとする。そこに夜から昼へ変わった瞬間に舞い戻ってくるこれが隣にいれば、それだけでかなり動きづらくなる。ただし、これ自体は昼夜を定義する手段はETBのみなので、直接墓地に落としてリアニメイトするには他に狼男などの助けを借りる必要がある。

リミテッドでは当然ながらボムレアの一角。パワー4のフライヤーはその時点で強力であり、更に繰り返し帰ってくるとなるとたまらない。前述の通り、同セットにおいては狼男が赤緑に多数存在するため、仮に手札から落ちても昼夜の定義も無理なく可能。ただし踊り食い/Eaten Aliveなどの追放除去には注意。追放されてしまえばもう戻って来れないのは、過去の類似カードと同様。

構築においても優秀なクリーチャー。前述の通り、部族シナジーは共有出来ないものの狼男との相性が良く、復帰にかかるマナが軽いため生け贄に捧げるコストも使いやすい。登場時のスタンダード環境には同じく墓地から復帰するクリーチャーとしてドラコリッチ、エボンデス/Ebondeath, Dracolichが存在するが、蘇生条件、コストがそれぞれ異なるので特に意識する必要は無いだろう。一方で優秀な追放除去、墓地からの追放も豊富な環境であるため、速やかに追放され仕事ができないケースも増える。また、昼夜に連動する性質上、戦場に出てくるのはターン開始時の各ターン1回までかつタップイン。基本的に相手のターンに相手が唱える呪文の数には干渉できないため、確実性の高いリアニメイトは相手ターンの開始時のみになり、ブロッカーとしてはかなり出足が遅くなる点にも注意が必要。基本的に、前のめりなアグロ構成のデッキに向いている。

参考

MOBILE