ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth

提供:MTG Wiki

2022年2月13日 (日) 17:17時点におけるYukikaze (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Urborg, Tomb of Yawgmoth / ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
伝説の土地

各土地はそれの他のタイプに加えて沼(Swamp)である。


土地になった夜のとばり/Blanket of Night

沼を参照するカードの性能が向上するのが大きな利点。堕落の触手/Tendrils of Corruptionもぎとり/Mutilateのような自分コントロールする沼の数を参照するものも、沼渡りのように対戦相手の沼を参照するものもどちらも強化される。

すべての土地がリスクなしにマナを生み出せるようになるため、マナ基盤が格段に安定化することも重要である。宝石鉱山/Gemstone Mine地平線の梢/Horizon Canopyのような何かしらのデメリットが伴うマナ能力しか持たない土地、ウルザランドのように無色マナしか生み出せない土地、フェッチランドのように元々マナ能力を持たない土地などの性能が向上する。

メリットは大きいが、デメリットも存在する。まず、対戦相手も上記のメリットの恩恵を受けてしまうことには注意したい。そして、伝説の土地であることも大きなデメリットであり、初出当時のレジェンド・ルールではミラーマッチでの対消滅の危険性が高かった。ルールが変更され対消滅が無くなった後も、2枚同時にはコントロールできないことに変わりはない。デッキ内の沼/Swampと1枚置き換えるくらいならばそれほど問題ないが、複数枚採用するならばそれ相応のリスクが伴う。

次元の混乱発売直後は、時のらせんブロック構築スタンダードを含むデッキでしばしば1~2枚だけ採用されていた。しかし、プロツアー横浜07においてGuillaume Wafo-Tapa製作の青黒コントロールに4枚投入され、優勝に導くほどのポテンシャルを見せ付けた。未来予知以降は、トレイリア西部/Tolaria Westからのサーチを前提にデッキに1枚挿しされた。

基本セット2015再録基本セットに収録された伝説の土地は、これが初かつ唯一である。こちらも様々な黒を含むデッキで主に1枚挿しで採用されている。

フェッチランドが頻繁に採用されるモダンエターナルでも散見される。ヘックスメイジ・デプスでは最速パターンに必須であるため4枚採用されることも多い。また、ウギンの目/Eye of Uginとの相性からエルドラージデッキにも採用されることが多い。

ルール

関連カード

サイクル

時のらせんブロックの、各に対応した伝説の土地サイクルタイムシフトカードである。また以外は時のらせん、黒のみ次元の混乱に収録されている。

参考

  1. The Blasted Grave of Yawgmoth(Arcana 2007年2月19日)
MOBILE