軍備放棄/Lay Down Arms

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2023年4月10日 (月) 13:09時点におけるDullSuspect (トーク | 投稿記録)による版
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Lay Down Arms / 軍備放棄 (白)
ソーサリー

マナ総量があなたのコントロールしている平地(Plains)の数以下であるクリーチャー1体を対象とする。それを追放する。それのコントローラーは3点のライフを得る。


マナ総量あなた平地の数以下であるクリーチャー追放する1マナソーサリー

1マナという軽さは魅力ではあるものの、平地の数を参照するので多色デッキでは扱いづらく、単色かそれに準ずるデッキでの使用が前提となる。ただ単色デッキでもミシュラランドなどの平地でない土地を使うことは多く、単純なマナスクリューに加えて「土地は十分あるが平地が足りない」という土地事故が起こるリスクはある。しかし一方で、軽量クリーチャーならば安定して除去しやすく、追放するので信頼性も高い。また平地が十分に揃っていれば万能除去になるので、首尾良く土地が置けた場合の見返りは大きい。

除去の補填として3ライフ増える点は一長一短。押してる時はデメリットだが、1ターンを争う場合は自軍(特に蘇生したクリーチャー)に撃つことでメリットにもなる。

登場時のスタンダード環境は除去が全体的に弱く、貴重なの1マナ軽量除去として重宝される。除去カードとしては運命的不在/Fateful Absence邪悪を打ち砕く/Destroy Evil等との選択になるが、主に白単ミッドレンジ白単コントロールなど確実に平地を伸ばせるデッキにて採用されている。

また、ファイレクシア:完全なる統一後のドメインコントロールにおいて、5色デッキであるにも関わらずこれを運用する型が見られる。力線の束縛/Leyline Bindingなどのために大量のトライオームを採用する都合上、色の比重を白に寄せることで、平地として数えられる土地を十分用意できるのである。

リミテッドでは多色に振れがちな点や、わずかなライフの差が勝敗を決することもあるため扱いづらさが増すが、兄弟戦争環境では白黒アーキタイプがマナ総量3以下のリアニメイトであることや蘇生持ちクリーチャーへの対策になるため、自分のライフを確保する用途で使うことも視野に入れて投入するかを決めたい。旧枠版アーティファクト他所のフラスコ/Elsewhere Flaskがそろえば採用理由が増える。

彼女はこの後も生涯にわたり刃を振るうだろう。だがそれは決して戦争のためにではない。

関連カード

サイクル

兄弟戦争の、特定の基本土地タイプの数を参照するアンコモンサイクル。いずれも同時期のWPNプロモパックからダークフレーム版が出現する。堕落/Corruptブランチウッドの鎧/Blanchwood Armor再録

参考

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